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感想文番号 |
著者 | 書名 | 刊行年 | 刊行国 | 出版社 |
| 2004090006 | J. K. ローリング | ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 | 1999 | イギリス | 静山社 |
評者:発起人 評価:9 読了日:2004/09/11 公開日:2004/09/11
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泣かせるハリポタ第3弾!十二年前の事件の謎が徐々に明らかに
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というわけで、子供に貸してもらったこの作品、現在公開中の映画は9月5日に鑑賞済。映画のあとの原作というと、私にとっては珍しいパターンだが、実は「ハリポタ」の場合はずっとこうであった。映画である程度イメージが出来上がっているので物語にも入り込みやすい。 ホグワーツ魔法学校の生徒、あまりにも有名なハリー・ポッターは13歳、3年生に進級した。仲良しのロン・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャー、そして敵役のドラコ・マルフォイやスネイプ先生、ハリーを見守ってくれるダンブルドア校長、マクゴナガル副校長も健在だ。 今回は、魔法の刑務所、アズカバンを史上始めて脱走した凶悪犯シリウス・ブラックの魔の手がハリーに迫る!十二年前にハリーの両親、ジェームズとリリーを殺した闇の魔術師、ヴォルデモート卿の側に寝返って、ポッター家の襲撃に手を貸し、その後の殺人事件でアズカバンに収監されたというシリウス。学校警備のため、吸魂鬼(ディメンター)という人の幸せな気分や希望を吸い取ってしまう妖怪がアズカバンからホグワーツに派遣される。 両親の思い出がほとんど無いハリーは、吸魂鬼(ディメンター)と戦う魔法の訓練を今回始めて登場するリーマス・ルーピン先生に受けながら、クィディッチの練習・試合に励み、シリウスとの対決の準備を進める。 そしてやってきたシリウスとの対決!手に汗握る展開だ。何度も新しい事実が明らかになっていく緊迫感もすばらしい。(推理小説で名探偵が真相を明らかにしていく感じだね。) 今回のハリーは、ただ単に悪いやつはやっつけろというような単純な正義感に基づいて行動していない。噂や世間の常識にとらわれず真実を知ろうとする姿勢を見せて活躍するのである。悪人であっても殺さないという決断もかっこいいよ。つまりだんだんいい意味で大人になってきている。(ドラコ・マルフォイが相変わらずの悪ガキであるのとは大違いである。) そして、ハリーが戦いと冒険のさなかに見たものは?このあたりは泣かせるね。特に今回、父親には受けるね。最後の仕掛けも単純だと言えば単純だが、それだけに強力である。 その他新登場キャラも新魔法グッズや呪文も多数登場して、ますますこのハリポタ世界、奥行きが出てきた。 さあ、それでは、第4巻行くかー、うう、(上)(下)に分かれてる?がんばるよ。 |