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感想文番号 |
著者 | 書名 | 刊行年 | 刊行国 | 出版社 |
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2003120001 |
瀬戸内寂聴 | 釈迦 | 2002 | 日本 | 新潮社 |
評者:トゥティッキ 評価:9 読了日:2003/11 公開日:2003/12/03
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なんとなくブルーなときにおすすめ
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お釈迦様のお話は、手塚治虫の「ブッダ」(まんが)とヘッセの「シッダールタ」を読んだことがあります。書きかたも違ってきますがどちらもそれぞれにおもしろいものでした。 でも、読む年齢もあるのでしょうか?作者が女性であるということもあるのでしょうか・・・おもしろいだけでなく、私にはしっくりとして読むことができました。 瀬戸内寂聴の「釈迦」は、釈迦の弟子で、侍者のアーナンダと共に、布教を続けながら涅槃に向かう旅の話しなので、すでに80歳になっており、病気がちな釈迦の体を案じながら付いて行く、アーナンダのとてもせつない気持ちが伝わってきます。 アーナンダの回想シーンに出てくる、釈迦とさまざまな女性たちとの話しには、とても悲しくなる場面もありますが、仏教の精神的な教えもちりばめられていて、少し癒されて、得をした気分にもなれます。 |