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感想文番号 |
著者 | 書名 | 刊行年 | 刊行国 | 出版社 |
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2003080008 |
椎名誠 | 岳物語 | 1985 | 日本 | 集英社文庫 |
評者:トゥティッキ 評価:9 読了日:2003/06頃 公開日:2003/08/16
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これから子育てをする人には参考になるかもしれません
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椎名誠の息子、岳の保育園児のころから、小学校高学年のころまでの、いろいろな出来事が書かれています。 椎名誠は岳に「勉強をしろ」とは一言も言わないで、教えるのは、プロレスごっこで、時には、骨折するほどの激しいもので、襖も壊れるほど、どすんどすんとすごい音をさせて、近所から静かにしてほしいと苦情を言われたりしますが、やめたりしません。これは、椎名誠流の男の子の育て方なのかなぁ?岳はとてもたくましい子に育って行くのです。こんなとき、保育園で働いている岳のお母さんはどう思っていたのか?なんて気になります。息子に怪我をさせたり襖を壊したりしないでよ。なんて思わなかったのかなぁ?男の子だからそれぐらいの事は当たり前と思っていたのかな? 岳は椎名誠の友人、野田知佑さんの影響で釣りに没頭していきます。本を読まない子だったのに、釣りの本だけは買って読み始めるのです。どんどん上達して釣りに関しては、椎名誠をすっかりおいこしてしまいます。好きこそ物の上手なりけり。ってこと? 岳の頭は椎名誠がお風呂場でバリカンを使って丸坊主にしているのです。その後の掃除って大変だろうなぁ?なんて思ってしまいます。 これだけ子供と接する時間を大切にするお父さんって少ないんじゃないかと思います。忙しい合間をぬって岳を釣りに連れて行く椎名誠はえらい! 岳はとても子供らしく素直に育って行くのです。それが、とてもいいなぁと思えます。 |