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感想文番号 |
著者 | 書名 | 刊行年 | 刊行国 | 出版社 |
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2003050013 |
ジェームズ・ワトソン |
二重らせん |
1968 | イギリス | 講談社文庫 |
評者:発起人 評価:6 読了日:2003/05/07 公開日:2003/05/19
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DNAの立体構造モデル構築への道
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ええっと、最近新聞にも出ていたけどヒトゲノムが解読されたそうだ。ヒトゲノムとはヒトのDNAの塩基配列の組み合わせにほかならない・・・と思う。 そしてこの本の著者であるアメリカの分子生物学者、ジェームズ・ワトソン博士が今から約50年ほど前にDNAの立体構造のモデル−二重らせん−を明らかにしたのである!その当時二十代のワトソンが同じく三十代のイギリスの研究者フランシス・クリックやモーリス・ウィルキンズらとともにどのようにこのモデルに到達したのか、みずからの体験を綴ったのがこの本である。 正直言って学問的なことはよくわからないが、驚くのは当時からすでにあった学者・学閥間内の(学問的な面に限らない)闘争である。またフツーのアメリカの若者として暮らすイギリスや欧州での慣れない生活の描写もおもしろい。率直を美徳とする(していた?)アメリカの若者が挑戦し偉大な成果を挙げたというところも読みどころではある。(当時すでに大学者であり、ワトソンなどの指導教官であり本書にも登場するブラッグズ卿の書いている序文もおもしろい。) |