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感想文番号 |
著者 | 書名 | 刊行年 | 刊行国 | 出版社 |
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2003050012 |
香山リカ |
若者の法則 |
2002 | 日本 | 岩波新書 |
評者:発起人 評価:7 読了日:2003/05/03 公開日:2003/05/19
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わからないのは若者だけじゃないって!
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極私的精神科医シリーズ第3弾!この人の本読むのは初めてだが、テレビのコメンテーターとしてときどき顔を見ますね。でも話す内容はほとんど聴いたことがない。 近頃の「わからない」若者を理解するための法則をコンパクトにまとめたのがこの本だ。なるほどね、そーいうもんかねぇー、ねえばあさんや!(ズルズル・・・とお茶をすする)という気分にはなれたが、だからどうなんだよ〜という気持ちは消えない。 「大人」にはちゃんと責任があるんだよ、規範となるような生き方を示すという責任がね。それを怠ってきたからこんな理解不可能な「若者」で世の中があふれるんだよ。「若者」は「若者」でいずれ「大人」になるんだから、そのことを考えてね・・・というようなメッセージというか纏め方がこの本を貫いているように思えるが、いかにも優等生的な処方箋のような気がする。そんなこと言っても私だって昔は「若者」だったけど規範なんて示されたことは無いよ〜と私が思ったのと同じことを私の親たちも先祖たちも思い続けてきたような気もする。 でもそもそも1冊の本を読んでこういう問題のできあいの対処法を求める私が横着なだけなのではあるが・・・。 「若者は本を読まなくなったのだ。」(p118)「もしかしたら読書は能や茶道と同じ伝統芸になり、一部のマニアだけがその形態を細々と守る、というようなものになるのではないか。」(p120)・・・うーん、困ったね。裏読書道宗家でも僭称するか・・・。 |