死体気分 − 発起人の日記 59 (2008年2月)

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2月28日(木) イージス艦「あたご」

 イージス艦「あたご」の漁船衝突事件、依然として行方不明の二人は発見されない。しかし防衛省の嘘が次々と明らかになっている。情けないことだ。

 村上春樹 『中国行きのスロウ・ボート』(中公文庫、1983)もあと少し。続いては花村萬月 『眠り猫』(徳間文庫、1990)を読むことにする。


2月27日(水) 村上春樹は?

 今日もセミナー&パーティ、というわけで村上春樹 『中国行きのスロウ・ボート』(中公文庫、1983)の進行具合もはかばしくない。

 今月中に読了できるかどうかは微妙な状況である。


2月26日(火) 花村萬月

 今日は午後から2時間会議、外出してセミナー&懇親会。

 村上春樹 『中国行きのスロウ・ボート』(中公文庫、1983)のあとは何を読もうか。今考えているのはやはり(という意味が不明だが)花村萬月か。枕元本のガルシア=マルケス 『落葉 他12篇』(高見英一訳、1947-1955)のあとは当然同じ作家の『悪い時 他9篇』(1958-1962)に決めている。


2月24日(日) 村上春樹本格攻略か?

 東京地方は昨日の春一番、一転しての北風強風が今日も続き、交通機関などに影響が出ているようだが、家にこもっている私にはわからない。

 三浦和義氏が殺人容疑で米国警察にサイパンで逮捕されるという驚きのニュース!日本の裁判では無罪が確定している事件についてである。米国の司法・警察制度はまったくよくわからない。

 今週のアマゾンからの仕入れはカーレド・ホッセイニ、ドストエフスキー、G・ガルシア=マルケス。

 川上未映子 『乳と卵』(文藝春秋、2008)は難なく読了、一時停止したコーネル・ウールリッチ 『喪服のランデヴー』(ハヤカワ・ミステリ文庫、1948)も片付け、村上春樹 『中国行きのスロウ・ボート』(中公文庫、1983)を読み始めた。


2月22日(金) 話題作に飛びつく

 昨日はつくばで泊まったので(しかも集団行動だったので)ほとんど本は読めなかった。午後5時ごろ東京へ戻る。駅の本屋で本日発売の芥川賞受賞作、川上未映子 『乳と卵』(文藝春秋、2008)を購入、読み始める。コーネル・ウールリッチ 『喪服のランデヴー』(ハヤカワ・ミステリ文庫、1948)はいったん中断とする。

イージス艦の漁船転覆事件では艦・防衛省側の対応の過失が次々に明らかになってきている。


2月20日(水) つくばへ

 毒入り中国製ギョーザ事件は、いろいろな食品でいろいろな農薬が発見されつつあり拡大の様相を見せているが原因の特定ができていない。自衛隊のイージス艦が小さな漁船を転覆させた事件では乗っていた漁師の父子が行方不明である。米大統領選では民主党でオバマ氏が優位に立ち、福井県小浜市の人たちは選挙権もないのに応援しているという。

 そんなこととは関係なく私はコーネル・ウールリッチ 『喪服のランデヴー』(ハヤカワ・ミステリ文庫、1948)を読む。明日は茨城県に出張なのであまり本は読めないと思うが、読めるところでは読む。


2月19日(火) 名古屋出張でひつまぶし

 今日は名古屋へ出張、もちろん日帰り。名古屋も寒かった。昼食には名古屋名物だという「ひつまぶし」を食べた。仕事はたいしたことはしていないが東京とはいろいろと微妙なところで異なることが多かった。コーヒーについてくる「カキピー」とかやたらと広い地下街とか・・・。

 新幹線の時間を気にしながらの飲み会も疲れる。


2月18日(月) 不気味な一次産品高騰

 世の中にはろくなことが起きていないので私も無視することにする。重要なことが起きていていてもよくわからないということもある。不気味なのは一次産品を中心とした値上がりである。世界は基本的にどんなモノでも金融商品化する技術を身につけてしまった。どこからどこまでが実体経済であるなどという線引きがなくなりつつある。もう一度経済学でも勉強しなおすかな、などと言いながらコーネル・ウールリッチ 『喪服のランデヴー』(ハヤカワ・ミステリ文庫、1948)を読み続ける。


2月16日(土) いつもの土曜日

 相変わらずの土曜日、お昼ごろまで寝て、起きて、本を読む。 

 昨日予告したとおり、佐藤多佳子 『一瞬の風になれ』(講談社、2006)は読破、コーネル・ウールリッチ 『喪服のランデヴー』(ハヤカワ・ミステリ文庫、1948)を読み始めた。


2月15日(金) コーネル・ウールリッチへ?

 今日も寒い。アマゾンから届いていたのは、海堂尊、マルセル・プルースト、中上健次、あさのあつこが1冊づつ。いつ読めるのかはまったくわからない。最後にきて速度がおちてきている佐藤多佳子 『一瞬の風になれ』(講談社、2006)の次はコーネル・ウールリッチ 『喪服のランデヴー』(ハヤカワ・ミステリ文庫、1948)でも読むかな。


2月14日(木) ベストセラーと世界文学

 一気にゴールというわけにはいかず佐藤多佳子 『一瞬の風になれ』(講談社、2006)は少々ペースダウン。枕頭の書、ガルシア=マルケス 『落葉 他12篇』(高見英一訳、1947-1955)はじっくりと読んでいる。しみじみと世界文学だね。

 今日はニューヨークタイムズ・ベストセラー・リストをしばらく眺めていたがぜんぜん日本と違う(当たり前だが)。作家の顔ぶれを見てもジョン・グリシャムスティーヴン・キングなどの常連組が上位にいるが、日本では翻訳が出ても(最近は特に)話題にも上らなくなっている。もちろん『女性の品格』や『ホームレス中学生』が英語に翻訳されることもなくたとえ翻訳されたとしてもベストセラーになることは期待できないと思う。文化等々すべてが違う、しかしそこを超えてもなお面白い、感動するというものがなければ世界文学とは呼べない。世界文学などというものは現代ではすでに存在できないのか。音楽、映画やマンガ、アニメ、あるいは美術、本は本でもビジネス本などは世界的なものはあっても文学で世界的になるのは難しいか。

 まあいいか。いずれにしろ読書は個人的な営みなのである。ベストセラーなどというものは安心したいから読むものである。世の中を動かすなどという本は滅多にないのである。


2月13日(水) 多分今年一番の寒さ(体感気温)

 今日は強風が吹き凍えるような寒さだった。歩いていると足から冷たさが伝わって脳髄にまで達する!

 佐藤多佳子 『一瞬の風になれ』(講談社、2006)は3冊目に突入!


2月12日(火) 一瞬というわけにはいかず

 佐藤多佳子 『一瞬の風になれ』(講談社、2006)は一瞬で読み終わった!わけはなく、まだ2冊目である。私も速読法でも習おうかなあ、てなことも考えていない。本にはそれぞれ自分にとって最適のペースがあるということか。


2月10日(日) マーク・トウェインから佐藤多佳子へ

 昨日の夜から朝にかけて予報どおり雪が降った。

 読書はマーク・トウェイン 『まぬけのウィルソンとかの異形の双生児』(彩流社、1894)を終え、テレビドラマ放映が迫っている佐藤多佳子 『一瞬の風になれ』(講談社、2006)を読み始める。これは3冊もある!


2月8日(金) そしてガルシア=マルケスへ

 今日も寒い。明日は関東地方は雪が降るという予報である。休みの日には降らないで欲しいな。

 寝る前に読む本はとりあえずガルシア=マルケスを読むことにしたい。『落葉 他12篇』(高見英一訳、1947-1955)から読み始めることにする。


2月7日(木) まずはマーク・トウェイン

 米国大統領選のスーパー・チューズデイ、民主党はクリントン、オバマが互いに譲らず決着はさらにもつれ込むことになった。共和党ではマケインが優位を保った。

 さて、エルフリーデ・イェリネク 『したい気分』(鳥影社、1989)をようやく読み終えた私はマーク・トウェイン 『まぬけのウィルソンとかの異形の双生児』(彩流社、1894)を読み始めた。

 枕頭の書、京極夏彦『妖怪の理 妖怪の檻』(角川書店、2007)もそろそろ読了である。ついに京極夏彦全巻読了プロジェクトはいったんは終了することになる。次はどうしようか?ガルシア=マルケスか?マルセル・プルーストか?はたまたミヒャエル・エンデか?


2月5日(火) 次はマーク・トウェイン?ガルシア=マルケス?

 今朝になってみると朝日新聞のモバイルサイトは通常に戻っていた。昨日はテストでもしていたのか?

 中国ギョーザ事件では従来とは違う農薬成分が検出された検体があったという。謎は深まるばかりである。

 私はエルフリーデ・イェリネク 『したい気分』(鳥影社、1989)をあとわずかのところまで読み進めた。次はマーク・トウェインかガルシア=マルケスか?


2月4日(月) いきなり料金3倍化?

 なにかニュースはないのかとケータイでいつものように朝日新聞のサイトにアクセスして見出しをクリックすると、「ここから先は有料サービスです」という表示。わかってるよ、月間105円払ってるよと思ってよくみると突然料金が315円/月になっている。

 おいっ!いきなり3倍か!日経・読売と共同サイトなんて作ってないで(作ったからか?)ケータイサービスに課金するようなことはやめろ!それともいよいよ新聞社もピンチなのか?朝日新聞だけか?


2月3日(日) 雪の一日/エンデ『モモ』が累計Top10入り

 天気予報が的中し、今日は一日中雪だった。中国餃子事件では一部の検体の袋から農薬成分が検出されたと報道されている。

 さて当サイトのアクセス数Top10の累計では久しぶりに順位変動があった。ミヒャエル・エンデ 『モモ』(1973)が10位に入り、椎名誠 『春画』(2001)が4位から3位にランクアップした。(今週のアクセスTop10 (2008/02/03)


2月2日(土) ブリも世をはかなむか?

 明日の東京地方は一日中雪という予報である。

 マイクロソフトが米ヤフーに買収提案をした。餃子騒動は拡大しているが原因はまだわかっていない。パキスタンは中距離弾道ミサイルの実験に成功したと発表した。

 ところで先日電車に乗っていると前の人が読んでいる新聞の見出しに「ブリ自殺未遂?」とある。ん?ブリも世をはかなむことがあるのかと思ってよく見てみると歌手のブリトニー・スピアーズのことであるらしい。何でも略すなよ!調べてみると日本のファンのあいだではブリとかブリちゃんと呼ばれているらしい。私はこの歌手の存在も知らなかったのでえらそうなことはいえないが・・・。

 アクセ(サリー)とかワンピ(−ス)とかインタ(ビュー)などという略語は電車の中の女性向け雑誌でよく目にする。エンタ(−テインメント)とか関西地方でのマクド(ナルド)とかは定着しているような気もする。しかしあまりそのような省略をするのは日本語の宿命とはいえ、私としては見聞きしていい気分はしない。

 私はエルフリーデ・イェリネク 『したい気分』(鳥影社、1989)に悪戦苦闘中である。


2月1日(金) 信濃町/死刑執行

 今日は午後から信濃町周辺でうろうろしていた。

 別に私は名誉会長をあがめる団体と関係しているわけではないし、名誉会長をあがめる人たちについてどうこういうつもりもない。しかしひとつだけ言いたいのはこの町の周辺の本屋さんには私が興味を引かれる本が少ないということである。この町で迷い込むと自分がまったく疎外された異邦人(異教徒?)のような気になるということも(怖いけど)書いておこう。

 本日3人の死刑が執行されたことも書いておく。(いやこれはもちろん信濃町とは関係はありません。)


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