赤福餅の秘密 − 発起人の日記 56 (2007年11月)
11月29日(木) 守屋夫妻逮捕など
昨日は飲み会のため遅くなりこの日記も書けなかった。
守屋前事務次官と妻は収賄の疑いで逮捕された。
プラトンを考えながら読んでいるときに限って、私が座っている席の前でおっさん二人がパチンコの話をしたり、会社の人事問題について話をするのはなぜだろう。これでは深く理解し思索することはできないではないか。他人のせいにしてはいけないが。
11月27日(火) 通勤電車でプラトン
やはりプラトンを通勤電車で読むのはかなりつらい。立っているときは集中できず、座っているときは寝てしまう。家で読む場合もやはり眠気が襲う。
坂出で発生した祖母と幼い孫姉妹2人の行方不明事件で本日祖母の義理の弟に死体遺棄容疑で逮捕状が出たという。
守屋前防衛省事務次官は収賄容疑で強制捜査される模様。
11月26日(月) アンチウイルスソフトとの闘いなど
三連休は終了。私はアンチウイルスソフトが作り出すファイルがハードディスクを見る見る食い尽くすという事象と戦っていたのである。結局いったんアンチウイルスソフトをアンインストールして出来た意味不明ファイルを削除するという作業を行わざるを得なかった。
もちろん鉄壁のセキュリティを保持しているシマンテック社は土日・休日は問い合わせ窓口を閉鎖している。
笠井潔 『サマー・アポカリプス』(創元推理文庫、1981)を読了した私は、一転プラトン(-427〜-347) 『ソクラテスの弁明・クリトン』(岩波文庫)に取りかかった。海外作品強化策第一弾ではあるが・・・。
いっぽう当サイトへのアクセス数が低迷している。これは今の日本では読まれなくなりつつある海外作品を強化しても仕方がないか、やはりテレビドラマ化原作を少し仕込むか。
11月24日(土) 三連休中日
私は昨日と変わりない一日を過ごした。つまりほとんど進展のない一日であった。でもパソコンの調子が悪いのは私のせいではないし、それで本が読めないのはつまらないので今日は早く寝る、とは言ってもすでに25日になって30分ほど過ぎているが・・・。
11月23日(金) 三連休初日
三連休初日だが、私は昼は「焼肉弁当」、夜はレトルトカレーという食生活、おまけにパソコンの調子が悪く、深夜まで悪戦苦闘である。当然、笠井潔 『サマー・アポカリプス』(創元推理文庫、1981)の進捗ははかばかしくない。あと2日で読みきれるか。
11月22日(木) 三連休前夜
今日はおそらく昨日より寒い。私は帰るのが遅くなった。おまけに駅を乗り過ごした。
そんなことはどうでもいい。さあ、三連休だ。じっくりとしかしすばやく本を読んでいきたい。
11月21日(水) 寒くて眠い一日
今日も寒い。おまけに眠い。笠井潔 『サマー・アポカリプス』(創元推理文庫、1981)などを読んでいるとあったかい電車の中では即入眠である。この屋根裏部屋で読んでいても頭に入らず意識が薄れていく。
11月20日(火) 指紋と顔写真
本日から、ハイテク超管理国家であるわが国を訪問する外国人のほとんどが(日本に住んでいても)入国時に指紋と顔写真をとられるというとんでもない法律(?)が施行されている。テロリスト入国阻止のためであるという。
テロリストは別に外国人に限らないだろうから、この「入国管理」はこの国に住むこと、生存することの管理につながる。つまり全住民が指紋だの顔写真だのをとられる日は近いと見て間違いはない。
ベタなSFでも描かないような事態が現実化しているのである。このような法律の存在を許していることを非常に恥ずかしく思う。
11月19日(月) 海外作品強化
最近読んだ本20点をいつもトップページに載せているが、海外作家の作品は今年のノーベル賞を受賞したドリス・レッシングの『破壊者ベンの誕生』(上田和夫訳、新潮文庫、1988)だけになっていることに気づいた。
これはいかん。世界とのかかわりが消えていく。今読んでいるのも京極夏彦 『前巷説百物語』(角川書店、2007)と笠井潔 『サマー・アポカリプス』(創元推理文庫、1981)である。京極夏彦は別にして笠井潔のあとは海外作品に力を入れていくことにしたい。
11月18日(日) 木枯らし1号/東京国際女子マラソン/枕頭の書
今日の関東地方では木枯らし1号が吹いたそうで、夕方からは寒くなった。
東京国際女子マラソンではアテネ五輪金メダリスト・野口みずき選手が優勝、北京オリンピックへのチケットをほぼ確実にした。テレビで中継を見ていると野口選手は岡本太郎が好きだとか言っていた。『今日の芸術 時代を創造するものは誰か』(光文社文庫、1954)を読んだばかりなので印象に残った。
ついに枕頭の書、京極夏彦 『邪魅の雫』(講談社ノベルス、2006)は読了、『前巷説百物語』(角川書店、2007)を読み始めた。
11月16日(金) 吉兆の偽装を見抜いたのは誰?
高級料亭などを経営する「船場吉兆」に強制捜査が入った。賞味期限シールの貼り替え、産地偽装などの疑いである。問題が発覚した後も「現場の判断」だとか「納入業者にだまされた」などと言い逃れを繰り返していた。食べ物を扱う企業は「高級」、「庶民的」問わず一斉点検を受けるべきだと思う。しかし、こういう偽装はどうやって外に出たのだろうか?
「む?これが、但馬牛??たわけーっ!九州あたりから持ってきた安い牛肉だなっ!」などと見抜いた人がいたのだろうか?それとも「さすが吉兆は違うわ」「三万円もするんだからな」などと消費者はだまされていたが内部告発か納入業者の通報等から漏れたのか?興味のあるところである。
11月15日(木) 守屋前事務次官証人喚問
参議院では衆議院に続いて守屋前防衛省事務次官が証人喚問され、久間元防衛相、額賀財務相(元防衛庁長官)が逮捕された宮崎元山田洋行専務との宴席に同席したと「思う」と名前を出した。福田首相は政治家がそういう場に出るのはよくあることで問題ではない旨記者団に語った。
しかしこれは根が深い。日本の巨大防衛利権に群がる(米国)軍事産業とその代理人、防衛省(庁)官僚、政治家の癒着構造が透けて見える。米国でも「軍産複合体」が政治に大きな影響を及ぼしてきたことは何度も指摘されている。さらに「同盟関係」のため、山田洋行が売り込んでいたのは米国の「製品」である。ロッキード事件のときも結局防衛関連疑惑はうやむやに終わった。単に腐敗した官僚がゴルフ接待を受けたとか、娘の米国留学に口利きをしてもらったなどというレベルの話ではおそらくない。
もちろん証拠はない。捜査の過程で出てくるとも思えない。しかし底無しの堕落と死臭を放つ世界の仕組みが垣間見える事件である。
11月14日(水) 笠井潔
結局、岡本太郎のあとは笠井潔(1948-)の『サマー・アポカリプス』(創元推理文庫、1981)を読んでいる。
11月12日(月) 何を読む?
さて次は何を読むかでまだ迷っている。決断力が鈍ってきているのか。
土曜日に注文した本がアマゾンから届いていた。3-5週間かかりますなどと出ていたのにすぐ届いた。
さて何を読むか。日本人作家を読もうとは思っているが、笠井潔か、もう一冊川上弘美か、それとも当サイト初の北村薫か、宮本輝か。
11月11日(日) 久しぶりに外出
今日は休日では久しぶりに外出、デパートへ買い物に行った。本屋にも少し立ち寄ったが、やはりアマゾンとは違い立体感があるなあ。何も買わなかったが、オンラインだけでは本を選ぶ感覚が鈍るような気がする。
午後から晴れるという天気予報は大はずれで午後からは再び雷混じりの雨。
岡本太郎 『今日の芸術 時代を創造するものは誰か』(光文社文庫、1954)のあとは何を読もうかな。
11月10日(土) 雨の一日/ノーマン・メイラー死去
今日の東京地方は一日中冷たい雨が降る一日。私はいつもの週末のようにお昼過ぎに起き、引きこもり、本を読み、アマゾンを逍遥する。
米国の作家、ノーマン・メイラーが死去、84歳。『裸者と死者』などを残したが、ほとんどの翻訳本は絶版状態のようである。これは他の作家についても、アマゾン巡りをしていて痛感することだが、あまりにも絶版が多い。あるいはこれが時の作用ということか。それにもかかわらず残る作品が本物であるということか。
11月9日(金) 防衛省疑惑どこまでいく?
防衛省疑惑は拡大の一途である。軍事商社・山田洋行の宮崎元専務らが逮捕された(昨日)。氏の承認じゃなくて、死の商人たちと防衛省幹部との癒着・汚職は当然政治家にも及んでいると推測されるが、さてどこまで追求できるのか、東京地検にもあまり期待していない私としては、まあせいぜい守屋前次官の起訴ぐらいでとどまるような気がする。
読書は、迷った末手に取ったのが岡本太郎 『今日の芸術』(光文社文庫、1954)。
11月7日(水) 本の山で迷う
橋元淳一郎(はしもと・じゅんいちろう、1947-)の『時間はどこで生まれるのか』(集英社新書、2006)もあとわずか、次は何を読もうかさっきから本の山をかき回しているがこれだっという本がなかなか出てこない。
風呂から出てきてもなかなかぴったりくる本は出てこない。おまけに近所では深夜だというのに道路工事を始めている。
11月6日(火) コンタクトレンズ交換/小沢代表辞意撤回?
昨日コンタクトレンズを新しいものに交換したので、バッチリ本が読めるようになった。手入れ不十分と寿命で最近本が読みづらくなっていたのである。
夏目漱石の『倫敦塔・幻影(まぼろし)の盾 他五篇』(岩波文庫、1906)のあとは橋元淳一郎(はしもと・じゅんいちろう、1947-)の『時間はどこで生まれるのか』(集英社新書、2006)を読んでいる。
民主党のゴタゴタは結局小沢代表が辞意撤回となるらしいが、民主党にとっては百害あって一利なしの行動であったと思う。
11月4日(日) 小沢代表突然の辞意表明
民主党小沢代表が突然辞意表明の記者会見を行った。いろいろ言っているが結局は福田首相からの連立協議提案が民主党内で受け入れられなかったためであるらしい。これは表に出ていることである。しかし、この人、作っては壊し、壊しては作る、何か自民党に弱みでも握られているのか?これで政権交代という民主国家では当然のことがまた遠のいたように思う。
夏目漱石の『倫敦塔・幻影(まぼろし)の盾 他五篇』(岩波文庫、1906)も最後の一篇である。
11月3日(土) 文化の日、なのに土曜日
今日は文化の日、なのに土曜日で一日祝日を損した気分である。かと言って何か特別な行事をするわけではなく夏目漱石の『倫敦塔・幻影(まぼろし)の盾 他五篇』(岩波文庫、1906)を読みながらアマゾン巡りを続けるのみである。
11月2日(金) 大連立?ありえない・・・と思う
今日行われた二度目の福田ー小沢会談で福田首相は自民公の大連立を提案したようだが、民主党はその後の幹部会で拒否、小沢代表はその旨を福田首相に電話で知らせたという。
私・発起人はすでに7月27日(参院選の2日前)の日記でこう記している:「いろいろなシナリオが考えられるが、結局は衆議院解散・総選挙へ突入するだろう。(自民・民主の大連立など政界再編による新しい多数派形成という場合もあるかもしれないが、それはとくに民主党にとっての自殺行為である・・・。) 」。むむ、素人判断だが今でもこの考えは変わらない。
さて本日は朝は丸の内、夕方は竹橋に行きそのまま飲み会。家に戻るとR. P. ファインマン『ご冗談でしょう、ファインマンさん』(岩波現代文庫、1985)が届いていた。
11月1日(木) 今日から11月
さて今日から11月、インド洋に展開していた自衛隊には法律の期限切れで撤収命令が出された。6年間に794回も給油活動をしていたというが、参院選で与党が負けるまで私はほとんど意識していなかった。「負担」をしている日本国民が知らないぐらいだからアメリカ国民などもほとんど知らない「国際貢献」だったのだろう。
夏目漱石の『倫敦塔・幻影(まぼろし)の盾 他五篇』(岩波文庫、1906)の次は何にするか、ここは 橋元淳一郎(はしもと・じゅんいちろう、1947-)の『時間はどこで生まれるのか』(集英社新書、2006)か、トニ・モリスン(1931-)の『青い眼がほしい』(ハヤカワepi文庫、1970)かそれとも成田良悟(なりた・りょうご、1980-)の『バッカーノ! The Rolling Bootlegs』(電撃文庫、2003)か?ぜんぜん統一感がないなあ。
プロ野球の日本シリーズは中日が日本ハムを4勝1敗で下し、日本一となった。