神経科姉が愚痴 − 発起人の日記 51 (2007年6月)
6月29日(金) じとじとの一日
じとじとと蒸し暑い一日だった。
国会は終盤を迎えているそうで、「重要法案」を通過させようとする与党側に対して野党側は各種問責決議案や内閣不信任案を提出して抵抗しているが多勢に無勢、本日から明日にかけて決着が着くだろう。
仕事のしすぎか、機構の成果、いや気候のせいか、猛烈に眠い。おまけに虫に刺されたところが痒い。治療中の歯もぐらぐらする。遠藤周作の『キリストの誕生』(1978、新潮文庫)も読み終えなければならぬ。
6月28日(木) 宮沢元首相死去/元公安調査庁長官逮捕
宮沢喜一元首相が死去。保守本流とかリベラル派だとか言われているが、私にとくに感銘を与えたという人ではない。
緒方元公安調査庁長官を含む三人が朝鮮総連本部を巡る取引に関連した詐欺の疑いで東京地検に逮捕された。朝鮮総連から不動産をだまし取ろうとしたと言うことだが、まったくわけがわからない事件である。魑魅魍魎が蠢く世界である。
6月27日(水) 従軍慰安婦問題の決議
いろいろとあって今日の帰宅は午後10時40分ごろ。
米国下院外交委員会では従軍慰安婦問題で日本政府に謝罪を求める決議が採択された。この決議があるからいうわけではないが、軍が直接関与した証拠がないから推定無罪でございますなどということをいくら容疑者側が言っても信じてはもらえないだろう。
祖父の時代の政治思想への思い入れと事なかれ主義の奇怪な混合物のような首相の政治姿勢が参院選前に崩壊してしまうかもしれない。まあ私は政権交代が必要だと考えているので現首相に未練も同情も共感もまったくないのであるが・・・。
6月26日(火) 無責任の根は深い
ばれなければ何をしてもいい、見つかったら謝る、あるいは従業員を解雇する、会社を売っぱらう、はたまた賞与を返上するってぜんぜん問題の解決になっていない。
まあそういう社会になってしまったんだね。飛躍しすぎかもしれないが、戦争責任の問題に行き着くような気がする。戦後レジームの脱却を言うならまず戦争責任をみんなでうやむやにしてしまったことの反省から始めなければならない。反省は短期間ですましてしまって、はいわかりましたこれからは民主主義で行きましょう、と何の苦悩も葛藤もなく、さらにはその発展もなく、ただただ毎日の問題の「処理」に明け暮れていたのが戦後日本の在り方だった。そんなところに民主主義など根づくはずもない。
年金問題が「国民カード」による国家による国民支配の完成に突き進むことへの懸念も記しておく。
6月25日(月) 姑息な手段ではもう騙されません!
金曜日は飲み会、土曜日は半日睡眠、日曜日は三遊亭円朝(さんゆうてい・えんちょう、1839-1900)の『真景累ヶ淵』(1888, 岩波文庫)の感想文(おそらく今までで一番長い!)をアップロード。そして今日はまた飲み会という自堕落な毎日。通勤時の読書は遠藤周作の『キリストの誕生』(1978、新潮文庫)。
今月の給料明細を見て、増税、社会保険料の増額を実感、これはおいっ、与党の皆さん、ちゃんと責任を取ってもらいますからね、ミートホープ社とか渋谷のガス爆発とかそんなことではおさまらない怒りがフツフツと天然ガスのように湧き上がり、やっぱり与党の皆さんには野党になっていただく、これが民主政治の基本である、少なくとも7月29日までは覚えているからね、覚悟召されよ、と思うのである。
6月21日(木) 暑い
今日も暑い一日だった。一向に雨の降る様子はない。夕方歯医者に行き、戻って仕事をした。帰宅は午後9時半ごろ。
6月20日(水) 今日も疲れた
今日も研修のあと、会社に戻り仕事、帰宅は午後10時半。
明日は研修はないが、また長い一日になりそうだ。
三遊亭円朝(さんゆうてい・えんちょう、1839-1900)の『真景累ヶ淵』(岩波文庫)もなかなか読了できない。
6月19日(火) いまさら研修
今日は会社に到着後、近所のホテルの会議室に移り、朝から研修、夕方会社に戻り、2時間ほど仕事。無理だ無駄だ、「コーチング」研修?明日も朝から夕方まで研修。どうせまた会社に戻らなければならない。
渋谷・松涛の「スパ」では天然ガスの爆発と思われる事故で3名死亡、西新宿の居酒屋の看板が落ちて女性が重傷。
6月18日(月) さえないスタート
今週もスタートからさえない。積み残した課題はどんどん増えていくが、それを解決する方法が見当たらない。これではまるで年金ではないか。でも私のせいではないので、なるようにしかならないのである。
夕方歯医者へ。
東京では梅雨入り宣言の翌日から雨が降っていないような気がする。
6月17日(日) 父の日
今日は父の日。私もプレゼントをもらった。そして少々ぜいたくな夕食。
あとは三遊亭円朝(さんゆうてい・えんちょう、1839-1900)の『真景累ヶ淵』(岩波文庫)を読み、当サイトのメンテナンスで時間は過ぎてゆく。
6月16日(土) 平凡な休日
朝9時半起床。TBS系「王様のブランチ」の本のコーナーを見る。『1000の小説とバックベアード』(2007、新潮社)で三島由紀夫賞を受賞した佐藤友哉が出演(録画)していた。
その後定例の本屋行き。帰宅後は三遊亭円朝(さんゆうてい・えんちょう、1839-1900)の『真景累ヶ淵』(岩波文庫)を読み続ける。
今日の最高気温は東京で31℃を超え、今年一番の暑さとなった。
6月15日(金) 厭でも目に入る文字たち
今日はようやく午後10時ごろ帰宅できた。
中島義道は日本にあふれる騒音と闘っていた。(『うるさい日本の私』(1996、新潮文庫←洋泉社))この哲学(研究)者は外に出るときは騒音に対して、クラシックのCDを大音量で携帯プレイヤーで聞きながら、完全防備で外の音をシャットアウトして歩いているらしい。
しかし日本にあふれているのは騒音だけではない。動画やいやでも目に入り反射的に読んでしまう文字の広告や注意書きで溢れている。しかし中島先生のように目を閉じて歩くわけにはいかない。電車などの公共の場でサラ金や英会話学校やビールの広告を読んだり見せられるのは厭だ!目を閉じるわけにもいかない、しかし目に入ると悲しいかな見たり読んだりしてしまう。ほとんどの情報は覚えない、しかし脳のどこかにしまわれる。
車を運転しているときも分譲住宅やうどん屋や歯科医やガソリンスタンドや交番やスーパーやパチンコ店などの看板や旗や張り紙を読まされるのはうんざりする。
ひょっとして本が読めないのはそのような字を読んでいるからではないだろうか。私の脳の処理能力を超えてこうしたゴミのような情報が入ってきて脳のフラグメンテーションが進んでいるのではないだろうか。
広告産業は巨大であるが、せめてスイッチを切ることのできるメディア(ネットも)や購読をやめることのできる新聞などに限定してもらいたい。街や道路、電車から文字、広告を消してもらいたい。
6月14日(木) 会議が多すぎる
昨日は長い会議のあとの懇親会、2次会で遅くなった。
今日は仕事で午後10時40分ごろ帰宅。明日も会議が控えている。会議ばかりしていても仕方がないのにである。
朝鮮総連の本部を買い取る契約をした投資顧問会社の代表が元公安調査庁長官であり、その話を持ちかけたのが元日弁連会長であったという不可解な事件が発覚し、本日家宅捜索が行われたという。私のようなサラリーマンにわかるはずもないが、奥深い、決して真相が明らかにされそうもない事件であることは直観できる。
6月12日(火) 頭痛
今日は暑かった。午後10時ごろ帰宅。酒も飲んでいないのに、頭痛がするので、夕食後バファリンを服用。あとは風呂に入って寝るだけだ。
6月11日(月) 年金や福祉を食い物にする魍魎ども
午後10時半前に帰宅。なんだか忙しい。本を読む時間がない。
世間では消えた年金問題や、介護大手コムスンの実質上の認可取消への動きなど福祉や年金を食い物にしている連中の醜悪さが白日の下にさらされている。国にも企業にも任せられないのである。まあ社会保険庁もコムスン(というかグッドウィルか)も「いっぺん死ね!」という感じだね。
6月9日(土) 怠惰な一日
11時半ごろ起床。「朝」食の後、本屋行き。デパートの地下で買った弁当を帰って食べると、またすぐ就寝。起きてすぐ夕食。むむ、何と言う怠惰な一日だ。
すでに時刻は10日の午前0時20分である。星新一 『安全のカード』(1978、新潮文庫)は読み終わり、三遊亭円朝(さんゆうてい・えんちょう、1839-1900)の『真景累ヶ淵』(1888、岩波文庫)を読み始める。
6月8日(金) あわただしい時間をぬって読書に励む
仕事上ではあわただしい一週間をすごした。
合間をぬって佐伯泰英 『陽炎ノ辻 居眠り磐音 江戸双紙』(2002、双葉文庫)、京極夏彦 『陰摩羅鬼の瑕』(2003、講談社文庫)、本谷有希子 『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(2005、講談社文庫)、レイチェル・カーソン 『センス・オフ・ワンダー』(1965、新潮社)を読了、感想文を公開。
読書中は星新一 『安全のカード』(1978、新潮文庫)と京極夏彦 『後巷説百物語』(2003、角川文庫)。
もうすでに9日に入り、0時半近い。寝ることにしたい。
6月2日(土) 6月になりました
昨日の夜からはじめたこのサイトの定例メンテナンス、やっと今月の日記の題名をのぞいて完成!うーむ、何にしようかな。(18:08)
ところで今読んでいるのは佐伯泰英(さえき・やすひで、1942-)の『陽炎ノ辻 居眠り磐音 江戸双紙』(2002、双葉文庫)。NHKで連続ドラマ化されるというので読んでいる。この作者の作品はほかに『密命 見参! 寒月霞斬り』(1999、祥伝社文庫)を読んだことがあるが、どちらのシリーズも時代小説のコーナーでは山積み状態である。
さて、日記の題名はこのように決定!(21:16)