カレー煮る一族 − 発起人の日記 44 (2006年11月)
11月30日(木) あと一ヶ月
11月最後の日。今年も残すところあと一ヶ月となった。気ばかり急いて読書も仕事も進まない。変化のスピードが遅くなって感じられる。そしてふと我に返るとひどいことになっている、取り返しのつかないことになっていることが多い。
しかし今、ここにある現在を生きるしかないのである。
11月27日(月) 今日は社長との勉強会
というわけで、永続する企業とはどういうものか等々、活発な意見の交換が行われ、第二部は当然飲み会であった。企業が永続なんかするわけがないのは人がいつか死ぬのと同じである。これはテーマを選定した某部長の発想が貧困であったということであるとも言えるが、まあそんなことを語るしか手はないということである。世の中そんなに甘くはないのである。
11月26日(日) バルザックから山崎豊子へ
雨模様の一日、一歩も外に出ずダラダラと過ごす。
さて次はやっぱり山崎豊子の『華麗なる一族』(1973、新潮文庫)か。これは来年からキムタク主演で連続ドラマ化される。最近のアクセス数の低迷状態を打破するカンフル剤となるか。しかしこの本も文庫本で全三巻、長い。最近のテレビドラマは再ドラマ化が多い。新しいものでは視聴率が取れないということか?
11月25日(土) イラク内戦状態
今日も一日本の整理である。
イラクは内戦状態というかシーア派・スンニ派間の殺戮に米英軍も混じってひどい状態になっているらしい。このような状態のきっかけを作ったのは米国であるとはいえるが、フセインの統治がいいものだったということもできない。パンドラの函を開けてしまったということか。暴力と殺戮へ向かうエネルギーが世界には充満しているのだろう。
11月24日(金) 本の虫とは言っても・・・
いつもこんな意味不明の文章を書き散らしているだけでは仕方がない。
というわけで、もう少しまともなことを書いてみたいとは思うのだがそれができない。せめて本が好きな人の参考になるようなサイトにしたいとは思うのだが、本が好きと言ってもいろいろな好みがあるので私が気に入った本が誰にも気に入るというわけではないのは自明である。
私は私の道を行く。あなたはあなたの道を行く。どちらが優れているとか劣っているとかいうことではなく、好みの違いである。
11月23日(木) 勤労感謝の日
今日は勤労感謝の日である。勤労に感謝?勤労ができる自分に感謝?勤労している人に感謝?よくわからない名前の休日である。私は午後2時まで寝てしまい、半日だけ休日という感じである。何はともあれ休みはいいものである。どうせなら勤労感謝の日の翌日が金曜日の場合は金曜日も休みにしてもらいたい。
11月22日(水) 本の山は残る
いったいいつになったら終わるのかまったく目処の立たない「未読山脈」のコーナー。よくもこんなに読まない本、いやこれから読む本を買ったなとあきれながらも、こういうリストを作るのは楽しいのである。もちろんこのコーナーが完成したからといって物理的に本の山が解消されるわけではない。精進を重ね一冊一冊読破していくしかないのであるが、読破しても本の山は残るのである。
11月21日(火) 至福のとき
1日24時間のうち現在私がもっとも楽しいひとときを過ごしているのは就寝前の読書、『塗仏の宴 宴の始末』(1998、講談社文庫)である。至福のときを楽しみながらそのまま本に突っ伏して寝てしまう。このわずか30分ほどの時間のために生きているようなものである。
11月20日(月) 問題山積
今日もバタバタと忙しい一日だった。つまり本が全然読めなかった。やるべきことはどんどん増えて貯まっていくのに何ひとつ解決していない。これは問題である。でも問題であることを認識しているだけいいとするか。
眠い。
11月19日(日) 継続
昨日はこのPCのメンテに時間をとられてしまい、日記はつけられなかった。
今日は恒例のサイト更新に時間を使ったほか、床屋に行った。冷たい雨が降り続く一日である。
当サイトもかなりマンネリ化している、「クラブ」と名づけていながら実質は私・発起人のサイトである、掲示板もない、特徴がないなどというご批判をいただいたが、とにかく継続こそ第一目的であるということでご勘弁をいただきたい。
11月16日(木) 大阪へ出張
今日は解禁されたボージョレ・ヌーボーを味わうこともなく日帰りで大阪出張。
京極夏彦の 『塗仏の宴 宴の支度』(1998、講談社文庫)の感想文をいちおう書いておこうと思うが書く暇がない。
11月15日(水) 津波/教育基本法/松坂落札/和歌山県知事逮捕
エトロフ島近海でM8.1の大地震が発生し、北海道などに津波警報が出た。さきほどからNHKはこの情報ばかりを繰り返している。 でも幸いなことに最高潮位は40cmぐらいだった。
衆議院教育基本法特別委員会で与党側が野党側が欠席するなか、改正案を単独採決した。「国を愛する心」などを教育の目的に盛り込んだ改正案、よけいなお世話である。
大リーグ行きのため入札にかけられていた松阪牛、いや松坂は60億円でレッドソックスが落札した。
和歌山県知事が談合の容疑で大阪地検に逮捕された。
11月14日(火) 疲れた
疲れた。仕事のためである。とくにうまく進まない仕事のときには疲れは倍加して感じられる。
しかし私には今日極道、違う、京極堂の昭和二十八年が、1810年代のフランスが待っている。というわけで疲れている暇もないのである。
11月13日(月) 自殺の連鎖?
いじめが原因と見られる子どもの自殺が相次いでいる。いじめはなかったと当初報告したのに実はあったと発表した学校校長まで自殺している。急増しているように見えるが実は今までもあったのに気まぐれなマスメディアが題材にしているから目立っているということなのか。自殺は連鎖反応を起こすということか。いずれみんないやでも死ぬのだから自分で死ぬことはないと思うよ。
さて私はマリオ・バルガス=リョサ(1936-)の『フリアとシナリオライター』(1977、国書刊行会)をやっと読み終わり、バルザック(1799-1850)の『谷間の百合』(1836、新潮文庫)に取り掛かった。京極夏彦の 『塗仏の宴 宴の支度』(1998、講談社文庫)もほぼ読了。でもこの小説は完結せず、『塗仏の宴 宴の始末』(1998、講談社文庫)に続くのである。
11月11日(土) 季節感も伝統もあったもんじゃない
一日中冷たい秋の雨が降っている。それなのにデパートにはすでにクリスマスツリーが登場している。おいそんなにせかすなよ、まだ1ヵ月半も先じゃないか、商売の都合で季節を早めるなよと思う。
そもそもクリスマスとは無縁の文化・宗教が優勢なわが日本である。これはバレンタインデー(日本オリジナルのホワイトデーも)などとも同じであるがなんでもセールにしたがる。それをどこの店も商店街もまねるのである。まったくオリジナリティのない国民性である、というか何でも商売のネタになりそうなものは取り入れてそうでない伝統は忘れ去るのである。クリスマスなどはまだましなほうである。浅草のサンバ・カーニバルだとか各地で群生している、ヨサコイやソーラン節のイベント、人が集まればなにをやってもいいのか?
11月10日(金) 米中間選挙/自殺予告者に告ぐ
米国中間選挙では上院も野党・民主党が過半数を制した。ブッシュ大統領は腹心のラムズフェルド国防長官を更迭した。さてこれでイラクでの戦争は終結するのか?とは思えない。根はもっと深いところにある。すでに火薬庫に火がついてしまったのである。
日本では文部科学省や大臣に自殺予告することが中高生あたりにはやっているらしい。決行日は11日だそうである。もし万が一真剣にそんなことを考えている生徒がこの私の無責任な日記を読んでいるとすれば、とりあえず言えるのはせめて11日が終わるまで待ってみようということだ。いったいどんな結果になったのか自分以外の予告者はどうなったのか、それを知らないでは死んでも死にきれないよ、きっと。死ぬのに遅すぎるということはない。
11月9日(木) タウンミーティングのやらせ
政府主催の教育改革タウンミーティングなるもので「やらせ」が発覚したという。私の感覚ではこのような「ミーティング」にシナリオや「さくら」がないほうがおかしいではないか。
近所で開かれるタウンミーティングに会社帰りにぶらりと立ち寄って意見を述べたり政府代表と論議したりするようなことは他国のことは知らないがこの国に限ってあるはずはない。忘年会の進行にもシナリオがあるこの国で、座をしらけさせたり、主催者の顔をつぶすような行為が許されないのは当たり前である。
これも高校での必修科目未修問題と同じで関係者ならみんな知っていたことである。おかしくないかい?と言われてはじめて気づくふりをするが、別に自分の責任だとは思っていない。
メディアも「今気づきました!」などと白々しい報道をするんじゃない!官僚がお膳立てをしないと何も進まないのである。民度は低く、このようなホームページや2チャンネルでブツブツいうのが関の山なのである。
11月8日(水) 頭を使っても・・・/米中間選挙
とにかく頭を使っても、実行できないものはある。いや、むしろそのほうが多い。そいうわけで少し頭を使ってみたが、無駄に頭を使うのは嫌なので明日は頭を休めることとする。
米中間選挙は民主党が躍進し、下院・知事選では過半数を制し、上院でも最後の2議席が未定という段階で49対49という接線を演じている。
11月7日(火) 頭の使い時?
午前中来客一件。午後は会議。その後外出一件。詳細は書けないけどね。
そろそろ頭をちょっと回転させなければならないかな。つまりしばらく忙しい日々が続くと思う。
米国の中間選挙はどうなるか?文部科学大臣宛の自殺予告手紙は?北朝鮮の核問題六カ国協議の行方は?フセイン死刑判決は?いろいろあるが当面は私にとってどうしようもない問題であり、見守るしかないのである。
11月6日(月) 理想の人生
会社では特に大きな進展はなく、世の中も変わらず、私も相変わらずである。あー、どこかに引きこもって分厚い小説本を持って一日中食事や洗濯や仕事の心配をせずにごろごろして暮らしたい、それがずーっと続くというのが私の理想の人生である。すぐれた小説の中で読者が遭遇する人物や出来事ほど面白いことなど現実にはめったにないのである。
11月5日(日) 三連休の終わり
09時15分起床。今朝の朝食はセブンイレブンで買ったサンドイッチ。その後洗濯。昼食は近所のホカ弁の「幕の内」。夕食は再び小僧寿司。間の時間はこのサイトのメンテナンス&マリオ・バルガス=リョサ(1936-)の『フリアとシナリオライター』(1977、国書刊行会)の読書。
11月4日(土) 時間が逃げてゆく
08時40分起床。顔を洗って近所のパン屋で朝食を買い(サンドイッチなど)、「王様のブランチ」の本のコーナーを眺めながら自分で淹れたコーヒーとともに食べる。洗濯、ベランダに干す。週に一度の恒例の本屋さん行き。4冊購入。ついでに海老むす弁当を買って帰る。夕方にかけてはこのサイトのメンテナンスなど。夕食は近所のラーメン屋でねぎラーメン&餃子、デザートはセブン・イレブンで買った巨峰アイス。なぜかたまる皿洗いをして、現在午後10時40分。なぜこんなに時間の経つのが早く感じられるのか。気がつくと一日が終わっている。
11月3日(金) 文化の日
とは言ってもいつもの休日と変わらない非文化的生活を送った。三連休初日である。妻帰郷のため昼は小僧寿司、夜はレトルトカレーという食生活であった。
11月2日(木) 11月バージョンへ
やっと11月の定例更新作業を終了。とはいってもすでに3日の午前0時半。アップロードをして寝る。
11月1日(水) 今月はラテンアメリカでいくか?
11月が始まった。
通勤本はマリオ・バルガス=リョサ(1936-)の『フリアとシナリオライター』(1977、国書刊行会)。通勤本にしては少々重い。今月はラテンアメリカ作家小特集でいこうかな?