不振のとき − 発起人の日記 40 (2006年7月)

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7月31日(月) 痛ましい事故相次ぐ

 痛ましい事故が相次いでいる。埼玉のプールで排水溝に吸い込まれた女児が水死。静岡では横転した大型トレーラーの下敷きになって歩行者の女性が死亡。シンドラーといいパロマといいちょっとした注意で防げた「事故」である。一般的に注意や仕事の義務感が散漫になっているのか、情け容赦の無い資本の論理がこうした安全管理への「投資」や「支出」を削減させているためか。

 私は昨日のうちに当サイトの8月への衣替えの準備もほぼ終了し、最初から読み直している計見一雄(けんみ・かずお、1939-)の『統合失調症あるいは精神分裂病』(2004、講談社選書メチエ)と昨日買った石田衣良(いしだ・いら、1960-)の『下北サンデーズ』(2006、幻冬舎)の平行読み。


7月29日(土) 夏休み

 夏休みのせいか当サイトへのアクセス数も低下傾向にある。青少年諸君はこのようなサイトを見ている暇はないはずである。夏休みももう終わりという時期に「夏休みの読書感想文」という宿題を片付けるためにここに迷い込んでくるまではさらばだ。夏休みだからこそできることを思う存分やってくれたまえ。

 私はフロイト『自我論集』(竹田青嗣編、中山元訳 ちくま学芸文庫)に難航しているが読了も近づいてきた。


7月28日(金) 小泉後継は?世界平和の危機か?

 今日も暑かったがやっと一週間が終わった。疲れた。

 小泉首相の後継総裁候補として昨日谷垣財務相が名乗りを上げた。靖国神社には参拝せず、アジア外交立てなおしを目指すことや財政再建のため消費税率の10%程度への引上げなどを政策に掲げているようだ。麻生外相も立候補するそうであるが、一部で期待の高かったという福田元官房長官は出馬しないようである。本命視されている安倍官房長官が独走態勢と言われていることもあり盛り上がりに欠ける選挙になりそうである。

 米国の大統領は引退すれば基本的にはただの人であるが、日本の場合は議員であり続け陰から政府や党に影響力を及ぼす場合もあるので要注意である。つまり小泉院政の可能性は大いにあると思うが、なにしろこの人物のパーソナリティは理解しがたいところがあるので予測不能である。

 そんな話はどうでもいい。誰がなっても誰がやめても自立していないこの国の政治(と国民)がそんなに大きく変わるとは思えないからである。

 イスラエル軍のレバノン攻撃で国連暫定軍が攻撃を受け4人の死者を出した。国連での非難決議案に米国は反対し、哀悼の意を表し、実態調査を求めるという声明に後退した。米国はイスラエルの行動を基本的に支持していて、むしろレバノン南部にいるシーア派武装組織・ヒズボラを叩きたいようである。いっぽうイランの核問題をめぐる制裁を含む安保理決議は通りそうな気配である。

 世界の「平和指数」(そんなものがあればだが)がかなり下がってきているような気がする。

 しかし私は惰眠を貪るのみである。


7月27日(木) 早寝早起き

 関東地方では梅雨明け「宣言」は出ないものの雨が少なく曇りがちなのに暑い日が続いている。

 政府は米国産牛肉の輸入再開を認める決定を行った。

 私は引き続きフロイト『自我論集』(竹田青嗣編、中山元訳 ちくま学芸文庫)を読んでいる。

 さあ今日も早寝早起きで朝シャワーだ!


7月26日(水) また出た、「国語に関する世論調査」

 またまたこの時期に文化庁の「国語に関する世論調査」なるものの結果が発表されている。「この調査は国語政策の参考にするため、95年度から実施している。」そうで、「お」の使い方や「怒り心頭に発する」は14.0%なのに「怒り心頭に達する」は74.2%で本来の慣用句が間違って理解されているなどと、小うるさいことを言っている。

 個人が使う言葉にごちゃごちゃ言うなよ!「お」文化庁様がどんなにえらいか知らないが、言葉は「お」役所のものではない。「国語政策」などというものはいらないし、こんな趣味的なことを毎年発表している役人たちはまったくの無駄である。

 言葉を支配・管理しようとする意図は思考・表現を支配・管理しようという試みである。世論調査なら民間でもできる。このような税金の無駄遣いは即刻中止させるべきだ。


7月25日(火) 「クール・ビズ」

 今日も蒸し暑い一日だった。会社では「クール・ビズ」(ネクタイをはずして上着を着ていないだけのことだが)を導入しているが、外出するときは上着を着て、電車の中などでカバンから取り出したネクタイをするのである。相手の会社も普段とは違って、会議だとか接客となるとネクタイをしめて出てくるのである。これは滑稽である。

 こんな制度を作ったりPRするぐらいだったら、テレビや電気やパソコンなどを消して早く寝たほうが資源の節約になる。なにより無駄な仕事をしないことがCO2削減につながる。ん?こんな無駄なサイトを作らないでおまえが早く寝ろっ?ごもっとも。


7月24日(月) JR東日本の「えきネット」に関する朝日新聞の記事を補足する

 私がすでに4月14日の日記で指摘していることを今日の朝日新聞夕刊が1面トップで取り上げている。つまりJRでのネット予約は帰りの切符は予約した会社の管内の駅でしか受け取れないという欠陥についてである。

 私はこの問題についてこれ以上言うことはないが、ひとつだけ4月14日に書かなかったことで、朝日新聞の記事にも明記されていないことを書いておく。私の体験では、JR東日本の「えきネット」で予約し、チケットを品川駅で機械を通じて受け取る際に、行きのチケット(これが無いと当然乗れない)と帰りのチケット(これはJR東日本の駅では無いので当然受け取れない)がそれぞれ選択できるようになっていたということである。品川→新大阪と新大阪→品川一括ではなくそれぞれ選べるような画面になっていたのである。これを見て、ああ、帰りは新大阪で受け取れるんだなと思わない人はいないだろう。

 このようなだまし討ちのようなシステムを作って平然としているこの企業の体質に私はあきれ、そしてあきらめてもいるのであるが、天下の朝日新聞が取り上げた機会に補足しておく。


7月23日(日) 本日の仕入れ

 本日の仕入れをご紹介したい:

@ 森絵都(もり・えと、1968-) 『風に舞いあがるビニールシート』(2006、文藝春秋)

A W. H. ハドソン(1841-1922) 『はるかな国 とおい昔』(1918、岩波文庫)

B フリードリッヒ・ニーチェ(1844-1900) 『偶像の黄昏 反キリスト者 <ニーチェ全集14>』(ちくま学芸文庫)

C ディヴィッド・ハルバースタム(1934-) 『ベスト&ブライテスト』(1972、朝日文庫)

 このうちどれを読み感想文を公開するかは今のところ未定であるが、直木賞受賞作の@あたりがもっとも可能性が高いと思う。本日の選択を見る限り、そろそろテレビドラマ原作とお手軽新書から脱出したいという意図がわれながら感じられるのである。

 土用の丑の日とて、鰻を食す。


7月22日(土) 読書にも体力

 さて、1年で体重を4kg減らし、コレステロールもほぼ半減させ、頚椎のMRI検査結果も異常無しの私・発起人はさらにいっそう広い範囲の本を読んでこのサイトでご紹介していく決意を新たにしたのである。

 読書に必要なのもまず体力である。

 フロイト『自我論集』(竹田青嗣編、中山元訳 ちくま学芸文庫)を読み始めたが、こういう難しい本を読むにはいっそう体力が必要である。特に首・肩の力は必須である。なにしろ私は寝ながら本を読む場合が多いので、首・肩に力がないとすぐに顎で頭を支えるということになり、これは睡眠を誘う、つまり本が読めないということになるのである。

 イスラエル軍のレバノン攻撃は続いている。レバノン側の死者345人、イスラエル側の死者34人、レバノンの国内難民は50万人だと報道されている。ローマで26日からレバノン問題国際会議が開かれるらしい。これにはアメリカのライス国務長官も参加するという。北朝鮮のミサイル問題をめぐる交渉のときには長官は表には出てこなかったような気がする。日本が騒ぐほどアメリカは北朝鮮問題を真剣に考えていないのか。ライス長官は当初予定していた日中韓三ヶ国訪問はキャンセルだそうである。


7月20日(木) 昭和天皇発言メモについて

 昭和天皇が靖国神社へのA級戦犯合祀(1978年)に不快感を持っていたという富田朝彦宮内庁長官(故人)のメモ(1988年)が明らかになって波紋を広げている。昭和天皇は1975年を最後に靖国神社に一度も参拝しなかったという事実もある。

 しかし問題はそういう発言にあるのではない。中国・韓国や外国の世論が何を言おうと、昭和天皇がどういう発言をしようと、政教分離の原則が小泉首相の靖国参拝で破壊されていることについて、また侵略戦争を肯定する効果を与えていることについて、主権者であるはずの日本国民が総体として黙認してきたこと、またそのような政権を替えることができなかったことが最大の問題なのである。ましてや靖国問題の解決に過去の昭和天皇の発言に頼るなどということはあってはならないことである。

 さて私は新堂冬樹の『黒い太陽』(2006、祥伝社)を読了。


7月19日(水) 死者に哀悼の意を表しつつ・・・

 梅雨前線による大雨・長雨の影響で各地で被害が出ている。死者・行方不明者が20人。ジャワ島での地震・津波での死者は500人。イスラエルによるレバノン空爆でさらに55人が殺された。パロマ工業製の瞬間湯沸かし器による一酸化中毒死は20人以上・・・なんてことばかり考えていては生きてはいけないのである。幸運にも生き残っている私は生きているからこそできることをしようと思う。

 うん、そうだ早寝早起きだ、というわけでもう寝るのである。(現在午後11時)


7月18日(火) イスラエルのレバノン攻撃など

 三連休は終わり、雨が降る連休明けという最悪のスタートとなった。気温はそんなに上がっていないのに蒸し暑く感じる。

 去年は7月18日に関東地方の梅雨明けが宣言されている。気象庁などという権威が「宣言」してくれないと雨が降らなくても梅雨が明けた気にならないわれら日本国民ではあるが、今の状況では漁師のおじさんに聞いても、カエルに聞いても、スーパーコンピュータをフル稼働させてもまだ梅雨は明けていないという同じ結果がでるだろう。

 イスラエルのレバノンへの攻撃・空爆はより大きな戦争への端緒になる可能性もある。すでに死者は220名を超え、レバノンに根拠地を置くヒズボラによるイスラエル攻撃でも死者が出ている。私ごときが心配してもどうにもならないのだが、今でも人が戦争によって大量に殺されていることに私自身が無感覚になってきているような気がするので書いておく。

 新堂冬樹の『黒い太陽』(2006、祥伝社)を読み始めた。


7月16日(日) 北朝鮮問題など

 北朝鮮問題の国連安保理決議は妥協の産物となってしまい、当初日米などが目指していた国連憲章第7章に基づく制裁は含まれなかった。ところが北朝鮮は即座にこの決議を拒否した。

 秋田の小学生殺人事件で逮捕された畠山鈴香容疑者は、事故死として警察がいったん処理した自分の娘も川に投げ込んだと供述を始めているらしい。(「ミュンヒハウゼン症候群」か?)

 当サイトの感想文へのアクセス数累計で、津島佑子の『火の山−山猿記』(1998)が長年君臨してきた山崎豊子『白い巨塔(四)(五)』(1969)を抜いて首位となった。(「今週のアクセスTop10」(2006/07/16)」

 私はパトリシア・コーンウェル(1956-)『死体農場』(1994)を読了。次は何を読もうかな。


7月15日(土) 首相ラクダに乗る

 三連休の初日、定例の本屋行き。まだ直木賞受賞作などは並んでなかったのでほかの本を数冊買って帰ろうとすると、突然激しい雷雨。私が車を止めていた百貨店の駐車場も動かなくなった。結局30分ほど待たされ、「ご迷惑をおかけしました」と箱入りのタオルをもらって帰る。どうせなら駐車料金を無料にしてくれたほうがよかったのに・・・。雨はすぐ上がったが、蒸し暑さは続いている。

 ヨルダンを訪問中の小泉首相はラクダに乗って大はしゃぎだそうであるが、北朝鮮のミサイル問題や中東情勢の緊迫化などものともせず、一国のリーダーがこのように余裕を見せるというのは素晴らしいことである。


7月14日(金) 芥川賞/直木賞など

 私が昨夜歓送迎会に出ている間に、芥川賞は伊藤たかみ「八月の路上に捨てる」(文学界6月号)に直木賞は三浦しをん 「まほろ駅前多田便利軒」(文藝春秋)と、森絵都 「風に舞いあがるビニールシート」(同)に決まった。三人とも私は読んだことがない。伊藤たかみの妻が直木賞作家の角田光代であるというから、伊藤たかみとは男だったのかとはじめて知ったほどである。

 北朝鮮問題では日本など提出の決議案と中ロ提出の決議案で妥協点を探る折衝が続いているらしい。そうこうしているうちにイスラエルがレバノンに侵攻した。国連でイスラエルのガザ地区侵攻を批判する決議は米国の拒否権で否決された。失敗に終わったらしいがインドが弾道弾ミサイルの実験を行った。イラクでは新政府がいちおうできたものの、内戦のような暴力の応酬が続いている。

 今日の東京は蒸し暑く、今年最高の気温を記録したらしい。こういうときは、やっぱり何を置いても早く寝るのである。


7月13日(木) 歓送迎会

 予告したとおり、本日は歓送迎会で、しかも帰りの電車を乗り過ごし、帰宅は1時15分前ごろになってしまった。ゆえに、私はもう寝るしかないのであり、いろいろな問題についてここで語っている余裕と時間が無いのである。ただひとつだけ書いておくと、どういうわけかこのサイトへのアクセスが過去最高レベルに到達しつつあるらしいということだけである。


7月12日(水) 三連休を頼りに

 読書ではパトリシア・コーンウェル(1956-)『死体農場』(1994)、仕事ではいろいろというわけで、今夜の帰宅は午後11時ごろになってしまった。

 明日も飲み会、あさってをなんとか乗り切れば三連休だ。ひたすらこの暑い日々を乗り切っていくしかないのである。


7月11日(火) アメリカに頼るしかない日本「外交」

 そういうわけでまずはパトリシア・コーンウェル(1956-)『死体農場』(1994)を片付けようとしているが、蒸し暑い今日のような日に読むのに快適な小説ではないため、遅々として進まない。

 スカッとさわやかな昔のコーラのような本はないものか。

 北朝鮮のミサイル問題では国連安保理への日本などが提出した決議案に対して中国・ロシアが拒否権を行使するのではないかというのでさまざまな水面下での交渉が進んでいるようだが、見通しは明るくない。こういうとき小泉首相は中ロと、そして韓国とも強固なパイプが無いためアメリカに頼るしかないのである。こうするとますますアメリカ依存を強めるということになり、牛肉輸入再開も米軍基地再編の負担も、へい、ようガス!ラブミーテンダー♪などということになるのである。首相本人はサミットに出席とかで日本を出てしまったようだが・・・。


7月10日(月) 義務としての読書?

 パトリシア・コーンウェル(1956-)『死体農場』(1994)にとりかかると言っておきながら、齊藤寅(さいとう・しん)の『世田谷一家殺人事件』(2006、草思社)を読み、紛失したので買いなおした計見一雄(けんみ・かずお、1939-)の『統合失調症あるいは精神分裂病』(2004、講談社選書メチエ)は放置したままである。齋藤孝の『読書力』(2002、岩波新書)ではないが、私も本には線を引いたりぐるぐる◎をつけたりするので(三色ボールペンは使ってはいないが)、9割方読んだといっても、その線や◎がないといったい何が書いてあったかすぐに思い出せないのである。最初から読み直しか?

 さらに谷崎潤一郎(たにざき・じゅんいちろう、1886-1965)の『細雪』(1948)への挑戦も現在頓挫したままである。

 また7月28日からTV朝日系でドラマ放映が始まる新堂冬樹の『黒い太陽』(2006、祥伝社)や7月13日に発表される芥川賞・直木賞受賞作も読まずばなるまい。

 ちなみに(私が見落としていたのだが)候補作は3日に発表されていた:

 【芥川賞】伊藤たかみ「八月の路上に捨てる」(文学界6月号)▽鹿島田真希「ナンバーワン・コンストラクション」(新潮1月号)▽島本理生「大きな熊が来る前に、おやすみ。」(同)▽中原昌也「点滅……」(同2月号)▽本谷有希子「生きてるだけで、愛。」(同6月号)

 【直木賞】伊坂幸太郎「砂漠」(実業之日本社)▽宇月原晴明「安徳天皇漂海記」(中央公論新社)▽古処誠二「遮断」(新潮社)▽貫井徳郎「愚行録」(東京創元社)▽三浦しをん 「まほろ駅前多田便利軒」(文芸春秋)▽森絵都 「風に舞いあがるビニールシート」(同)

 今回は予想はやめておく。そんな余裕が無い。

 一冊一冊片付けていかないと「読書中」の本が増えていくばかりだ。

 Wカップはイタリアがフランスを破って優勝した。さあやっと落ち着いて本が読めるぞ?いや北朝鮮のミサイル問題があるなあ。仕事や私事でも問題山積のままだしな。でも本は読んでいくのである。


7月7日(金) 七夕

 今日は七夕だが、東京は曇りときどき雨。

 齋藤孝(さいとう・たかし、1960-) 『読書力』(2002、岩波新書)は読了。久々の翻訳物、パトリシア・コーンウェル(1956-)『死体農場』(1994)にとりかかる。


7月6日(木) 北朝鮮のミサイル問題など

 読んでいた本を失くしたので、仕方が無く齋藤孝(さいとう・たかし、1960-) 『読書力』(2002、岩波新書)を読んでいる。

 北朝鮮のミサイル問題はやはりすんなり国際制裁というわけにはいかないようである。北朝鮮はさらに発射準備を進めているという報道もある。日本を標的とすればとにかく発射して15分ぐらいで着弾するのであるから発射されたら終わり、対処の方法は無いのである。

 だから騒いでも仕方が無い。一庶民としては事態の推移を見守りながら酒でも飲んでいるほか手は無い。


7月5日(水) 北朝鮮がミサイル発射

 しかも7発も!テポドン2号、ノドン、スカッドミサイルといろんな種類のミサイルを日本海のロシア沿海州に近い特定の海域に向けて集中して発射した。これだけいろいろあるんだぞ、しかもみんなちゃんとコントロールできるんだぞと見せびらかしているのだろう。

 やはりこういう危険なおもちゃは取り上げるか破壊するしかないと思う。さてそれは誰がやるのか?能力がありそうなのはアメリカである。しかし北朝鮮が武力行使をしたというまでには至らないため、北朝鮮のミサイル基地などを破壊する法的根拠はない。国際社会なるものがそこまでの合意を得られる可能性も低い。

 むずかしい。私の思考の範囲を超えている。

 ところで、計見一雄(けんみ・かずお、1939-)の『統合失調症あるいは精神分裂病』(2004、講談社選書メチエ)という本、ほぼ九割方読み終わったのに、昨夜帰りの電車の中で熟睡中、置き忘れてしまったらしい。ううむ。もう一冊入手して残りを読むしかないか。


7月2日(日) コップの中の嵐

 今日も定例の本屋行き以外は家にこもってすごした。特に変わったこともなく、『不信のとき』(1968、新潮文庫←新潮社)の世界に没頭していた。

 「今週のアクセスTop10」(2006/07/02)では津島佑子『火の山−山猿記』(1998)が他を寄せ付けない圧倒的な強さで13週連続の首位となり、累計でも3位となった。この作品が原案となったNHK朝の連ドラ「純情キラリ」は9月まで続くので、累計首位交代も視野に入ってきたか。まあコップの中の嵐ではあるが・・・。


7月1日(土) さて

 何を書くか。まず枠を作成した。

 ん?橋本龍太郎元首相が死去?68歳は若すぎるな。(16:25記)

 有吉佐和子(ありよし・さわこ、1931-84) 『不信のとき』(1968、新潮文庫←新潮社)を読んでいるが6日からのテレビドラマ放送開始に間に合うかどうか。


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