亀もサイコロを振らない − 発起人の日記 35 (2006年2月)
2月28日(火) 飲み会
すでに今は3月1日午前1時45分。送別会兼組織変更に伴う飲み会があり、2次会のカラオケを付き合い、冷たい雨の中を(傘を持たずに)帰り、風呂を浴びて出てきたところである。よって、もう今日は書く元気が無い。月例の定期更新もぜんぜん手がつけられていない。眠い。またお会いしましょう。
2月27日(月) 歯医者との戦い
今日は21日に続いて歯医者に行った。とにかく治療を受けているときはいったいこの一人ですべてを切り盛りしているらしい陰気な中年の(他人のことは言えないが)先生が何をしているのかわからない。自分の口の中で何かごそごそやっているが、おいっ、いったい俺の口の中で何をしている?と問い詰めることもできない。「痛くないですね?」「・・・あ、あい」などと言ってまったくしまりが無いのである。後で聞くと、「光を当てて削りました」って最初から言えっ!奇襲とは卑劣千万!と思いつつ、光ってレーザーみたいなものですか?とも聞けず、「はあ・・・」(とにかく無事終わってよかった)などとうなずいていると、歯医者先生は次から次へと私の歯の不具合を発見するのである。
この歯科医に診てもらうたびに虫歯だの、親知らずだの、完全に抜けていない乳歯(!)の根などが発見される。しかも私の歯の磨き方がよくない、今度は歯ブラシを持ってきなさいなどと言われるのである。
うう、こうして歯医者との根競べが始まり、どちらかがいや私が負けて(患者を失うという意味では歯医者が負けて?)最後はうやむやのうちに終わるのが常である。おそらく私のほうが途中で飽きて、あるいは仕事の忙しさにかまけて、フェードアウトしていくのである。そして次に歯が折れたりしない限りはもう二度と歯医者になんかいくもんかと思いつつ、アルコール消毒だあなどといいながらウイスキーを飲んだりするようになるのである。
土日は本の山から引っ張り出した舞城王太郎の『好き好き大好き超愛してる。』(2004、講談社)を読了。今日からは再び津島佑子の『火の山−山猿記』(1998、講談社文庫←講談社)の世界に戻った。
2月25日(土) 9万人の訪問者に感謝!
1月3日ごろ8万人目の訪問者を迎えたこのサイト、本日9万人目の訪問者をお迎えした模様である。53日間で1万人、1日平均で189人の新規訪問者である。7万人から8万人の間の1日平均120人に比べて1.5倍以上のペースとなった。新春ドラマ原作プロジェクトが功を奏したのか。
2月24日(金) 空っぽの金曜日
会社勤めの日常ばかりを書いていてもつまらない。かといって祝!荒川静香選手、金メダルおめでとうなどというテーマは私にはもっとも似合わないと思う。冷たい雨が降る今晩の東京地方・・・などと天気予報のようなことを言ってもしかたがない。
というわけでそろそろ失礼する。
2月22日(水) 眠くて嫌な水曜日
眠いのに嫌な案件処理続出の一日だった。感想文を書く気分ではない。読み始めたのは津島佑子の『火の山−山猿記』(1998、講談社文庫←講談社)。これは4月スタートのNHK連続テレビ小説「純情きらり」の「原案」である。
ライブドア事件もトリノオリンピックの女子フィギュアスケートでの日本選手の活躍も私の興味を引かないのである。
2月21日(火) 勉強もした火曜日
本日も雑務中心の仕事を片付けたあと(というか明日に残したあと)9時過ぎまで飯田橋で行われた社外勉強会に参加、後は懇親会。渡辺淳一の『光と影』(1970)は読了。
2月20日(月) 息つく暇も無い月曜日
朝から山手線外回りは止まり、会社につくと週末にたまったメールを読む暇も無く、定例会議。すぐ某問題対策会議。昼食後は予算関連説明。即来客。すぐその後は某案件ブレスト。ブレスト中も人事案件等々で打ち合わせ、確認、説得などをはさみ、パソコンをログオフすると過去2回キャンセルした歯医者で治療。「30分ほどはアルコールも食べ物も取らないこと」と言い渡されたのにもかかわらず1時間ほど遅れて某氏送別会、いや壮行会。二次会のカラオケボックスまでつきあい、帰宅は12時前。今やっと一風呂浴びたところ。
読書は渡辺淳一の直木賞受賞作『光と影』(1970)。
2月18日(土) 相変わらずの土曜日
今日は午前11時ごろ目を覚まし、医者へ。血液検査を受ける。コレステロールは前回検査より下がっていたがまだ高いので引き続き同じ薬を処方してもらう。満足に昼食も取れないような食生活でコレステロールが上がっていたら大変だ。その他の項目は異常無し。
午後は休息。真保裕一の『繋がれた明日』(2003、朝日文庫←朝日新聞社)を読んでいるうちに熟睡。結局ほとんど寝たきりの一日だったということになる。
トリノオリンピックで日本勢は不振、ライブドア事件は拡大の様相、滋賀では2園児殺害事件、フィリピン・ルソン島で大規模地すべり等々世界は動いているが、私の毎日に大きな変化は無い。
2月17日(金) 大阪方面へ出張
15日は7時ごろまで仕事をして大阪へ。ホテルへチェックインしたのは10時半近く。
16日は9時から社内会議2件、中座して午後2時半ごろ堺市にある顧客のところでミーティングののち大阪へ戻る。携帯電話をかけると会議後の宴会をやっているというので、参加。二次会は午前2時まで。役員に昔の話などをえんえんと聞かされる。眠かった。やっと解放されると、小腹がすいたので、帰りにコンビニでカップうどんを買って、ホテルの部屋でお湯をかけて待っている間に睡眠。朝おきるとうどんはもちろんダメになっていた。
17日、朝10時から宝塚市でミーティング。JR宝塚線の事故現場では黙祷。午後1時ごろ宝塚を離れ、新大阪経由で東京に戻ったのが午後5時ごろ。メール処理、面接2件等をこなし、家に到着したのは午後11時ごろ。
と以上のような次第で、実は移動中は熟睡状態で、本はほとんど読めなかった。
大阪は何しろ駅のエスカレーターなどでは左側が追い越し用で東京とは逆であるが、ロンドンとは同じである。マックはマクドである(朝マクドとは言わないらしいが)。東京一極集中に対抗し独自の言葉と文化を保っている土地柄である。いっそうの奮起を期待したい・・・。
2月14日(火) 出張
明日15日から17日まで関西方面へ出張なので、17日まで更新できない。今や唯一の休息時間となりつつある移動時間にたくさん本を読んでおきます。それまでしばしの別れじゃ。
2月13日(月) 訂正など
11日の日記に前回の冬季オリンピックは4年前の長野などと書いたが、当然長野は8年前でソルトレイクシティが4年前だった。長野の印象は強いが、ソルトレイクシティの印象はほとんど残っていない。
『苦海浄土 わが水俣病』を読んだあと、感想文も書かないで読み始めたのは2006テレビドラマ原作第7弾となる真保裕一の『繋がれた明日』(2003、朝日文庫←朝日新聞社)。
2月12日(日) 普通の日曜日
「今週のアクセスTop10」(2006/02/12)はテレビドラマ原作などを中心に前週とあまり変わらない結果になった。上位3作は3週連続順位も同じである。
石牟礼道子(いしむれ・みちこ、1927-)の『苦海浄土 わが水俣病』(1969、講談社文庫←講談社)をやっと読了。恒例の本屋行きでは4冊購入。読んでいない本の山がまた積み上がってきた。
2月11日(土) 冬季五輪/出版不況
トリノオリンピックが始まったが、ほとんど興味が湧かない。前回の長野オリンピックは当然4年前だが遠い昔のことのように感じられる。
さて、私が見落としていた「ニュース」だが、出版科学研究所が発表した2005年の推計販売額は、前年比2.1%減の2兆1964億円、内訳は書籍が2.5%減の9197億円、雑誌が1.8%減の1兆2767億円だったという。2004年の反転も昨年はハリ・ポタ新作発売がなく、長期低落に歯止めがかからなかったということらしい。
2月10日(金) OB会
日付はすでに変わって11日の午前2時半過ぎ。今日は昔勤めていた会社の「OB会」があった。私を含めて参加者は6名。場所は新宿の中華料理店。各人の現在の状況は様々である。会話の中で元同僚たちのさまざまな消息を聞いた。(ショッキングなことに病気で亡くなっていた人もいた。)私が勤めていたときの同僚で今も残っている人は2,3割しかいない。異常な会社であるというべきだろう。
中華料理店のあと、喫茶店へ。そのまま私は帰ったのだが、ああ、暖かい座席のせいか、気がつけば最終駅でもちろんもう戻る電車は無い。寒風の中数分待ってタクシーで帰宅。
2月9日(木) 鳥のオリンピック
今日は昼食を取る暇もなく、酷使された。帰宅は10時前。
朝のニュースを聞いていたら、へー、鳥のオリンピックがあるんだ、鳴き声とか、飛ぶ距離や速度で競うのかななどと、一瞬頭の中に映像が浮かび、すぐにそれがトリノオリンピックのことだと気づいたのが数日前。それ以来この言葉を聞くたびにこのときに脳内をよぎった映像が現れるという厄介なことになっている。
早く寝たほうがいいな。
2月8日(水) 疲れた
本日は来客2件、9時半すぎ帰宅。2,3日開けていなかったメールにはスパムの山。疲れた。
2月7日(火) 特に言うこともない一日
積雪はあったが、首都圏の交通はほとんど影響を受けず、おまけに最高気温16℃とかいう予報は大はずれ、寒い一日であった。
私は午後からは「セミナー」に参加、夕方から立食の懇親会、しかしその後会社に戻った。「セミナー」で語られた未来と会社の現実の落差に愕然とする。家に到着したのは10時半ごろ。
2月6日(月) 積雪を願う
今日も一日、食事を満足に取ることもできぬ忙しさ。これではゆっくり想を練ることもできはしない。
午後九時二十分ごろ会社を出ると雪が降り始めている。積もるのだろうか。積もるのなら首都圏の交通を麻痺させるほどドーンと降って欲しいものである。豪雪被害に苦しめられている方々はお怒りになるかもしれないが、日本資本主義の非効率経営に苦しむ私のような怠け者には半日の通勤不可能状態でも余裕を与えてくれるのである。
2月5日(日) 本屋行き/謎の男?
最近はどうも読書傾向がアクセス向上を目的として世の中にいやはっきり言うとテレビ番組に迎合している傾向が顕著である、などと考えながら本屋に行った。しかしまず最初に買ってしまったのは真保裕一(しんぽ・ゆういち、1961-)の『繋がれた明日』(2003、朝日文庫←朝日新聞社)。NHK土曜ドラマの原作で2006年3月4日〜3月25日、全4回午後10時から放送予定らしい。
「今週のアクセスTop10」(2006/02/05)を見ても明らかなようにTV番組原作は強いのである。しばらくはこの路線を続けて裾野を拡大することに専念する。
しかし今読んでいるのは石牟礼道子(いしむれ・みちこ、1927-)の『苦海浄土 わが水俣病』(1969、講談社文庫←講談社)である。
ところで、3日(金)、私が京都から近鉄線に乗って大和西大寺(経由生駒)に向かっていたときのこと。時刻は3時前後、どうも同じ車両に知った顔の男が乗っている。おそらく五十歳代半ば。ガッチリとした体つき、メガネに細い目、ほぼ白髪、唇が厚い。ネクタイはしていない。うーむ、誰だったかな、なんか仕事をいっしょにしてこっちが怒られた相手だったかな?大きな黒いショルダーバッグを座席の前に置き、隣にいる若い男の迎合するような話ぶりにときどき頷いたり答えたりしている。話の中身まではよく聞き取れない。
うーむ、このもどかしさ。決して、私はいい印象を持っていない男だ。私のことは覚えていないのだろうか。それとも私と同じように無視しているのだろうか?どうして私はこのおっさんに説教されたような、引け目のような気持ちを感じるのか?
なんだかわからないけど、こちらから挨拶に行ったほうがいいのかななどと迷っている間に男とその連れは私を無視して大久保という駅で降りて行った。
ふん、なんとなく失礼な奴!
しかし、しばらくして、私には謎の男の正体がわかったのである!(答えを知りたい人は、こちらをクリック!)
挨拶なんかしないでよかった!
2月3日(金) 脳が疲れている
もともとそうだったのかもしれないが、脳が過労状態にある気がする。
昨日は遅い新年会。本日は午前中に大げさな会議1件をこなしたあと、京都経由で生駒というところでのミーティングに参加。とんぼ返りで戻ってきたが、家に着いたのは12時前。今日は2食(朝は抜き)とも駅弁だった。
現在すでに4日の午前2時を過ぎている。
2月1日(水) 朝礼
あっという間に2月突入だ。月初めの朝礼なんてものに出て、「巧遅は拙速に如かず」などという「訓話」を聞いている自分がつくづく嫌になるね。
それはさておき読書は粟野仁雄(あわの・まさお、1956-)というジャーナリストが書いた『アスベスト禍』(2006、集英社新書)。
本サイトの2月定例更新作業は少々遅れる模様です。