タヌキ・ソバージュ − 発起人の日記 33 (2005年12月)

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12月31日(土) 大晦日

 今年もいろいろなことがあった。私もいろいろなことを試みた。成功したこともあったし失敗したこともあった。しかしとにかくあと1日で2005年は終わりである。

 このサイトを訪れてくださったすべての人たち、そしてその他のすべての人たちにより良い新年が訪れるよう、無力ではあるがお祈り申し上げる。

 私も2006年が今年より良い年になるよう、努力を続けたいと思う。


12月29日(木) 最後まで

仕事でさまざまなトラブル処理に追われ、来年の計画が立てられないでいる。来年のことを言えば鬼が笑うのであり、取らぬ狸の皮算用をしてもしかたがないのであるが。

 しかも私は明日も勤務なのである。今日は8時過ぎには会社を出たのに、途中で人身事故のため電車が止まってしまい、途中下車した某駅内の小さな書店で時間をつぶした。ドラマ化原作の大石英司(おおいし・えいじ、1961-) 『神はサイコロを振らない』(中公文庫、2004)を購入。


12月28日(水)

 前日と同じ。詳細は明日以降に。


12月27日(火)

 飲み会のためスキップ。


12月26日(月) さらにTVドラマ原作を読み続けるのか

 最近は、チャールズ・ディケンズ(1812-1870)『オリバー・ツイスト』(1839)を読んでいるが、この名作、お正月にロマン・ポランスキー監督による映画が公開されるらしい。映画だから、本サイトのアクセスアップ計画にはあまり効果がないだろうと思う。

 ところで、有吉佐和子『出雲の阿国』(1969、中公文庫)が1月13日からNHKで連続6回、金曜日21:15-22:00の枠でドラマ化放映されるらしい。テレビドラマ原作は『氷壁』でいちおう打ち止めにしようと思っていたが、この大作はどうしようか。対応が遅いぞっ!>中央公論新社!と思ってこの出版社のウェブサイトを見てみると、トップページに、大石英司(おおいし・えいじ、1961-) 『神はサイコロを振らない』(中公文庫、2004)が「日本テレビ系ドラマ化原作 1月スタート」とある!ええいっ、こうなりゃ全部読んでやるぞ。ドラマ開始までに間に合うか。


12月25日(日) 発表!2005年度アクセスTop10!

 本日発表の今週のアクセス数Top10が今年最後になる。というわけで、年間アクセスTop10も発表だ。

<2005年度 アクセス数Top10> 対象:330感想文    期間:2005/01/02-2005/12/25

今年 昨年 著者 書名 出版社 刊行年
1 160 椎名誠 春画 集英社文庫 2001
2 10 吉村正和 フリーメイソン 講談社現代新書 1989
3 - 白岩玄 野ブタ。をプロデュース 河出書房新社 2004
4 4 アーネスト・ヘミングウェイ 老人と海 新潮文庫 1952
5 35 ミヒャエル・エンデ モモ 岩波書店 1973
6 2 金原ひとみ 蛇にピアス 集英社 2004
7 185 吉村作治 ツタンカーメンの謎 講談社現代新書 1984
8 7 浅田次郎 蒼穹の昴 講談社 1996
9 126 テネシー・ウィリアムズ ガラスの動物園 新潮文庫 1945
10 14 石田衣良 池袋ウエストゲートパーク 文春文庫 1998

 今年読んだ本でTop10入りしたのが、『野ブタ。をプロデュース』だけだったというのはいささか寂しいとは言えるが、年間を通じてみるとこれはある意味当然の結果である。

 さて、来年はどんな結果になるか、「本の虫クラブ」は時代とシンクロできるか、それともますます時代から遠ざかりマニアックな方向へ進むのか、あるいははたまた現状のようにフォーカスが絞りきれない状態が続くのか。えっ?来年もあるのかって?


12月24日(土) クリスマス・イヴ

 クリスマス・イヴの今日、恒例の本屋行きで外出したら街は人で溢れていた。

 本屋行きの前には医者でコレステロール降下剤を調剤してもらった。本屋の後にはケーキもプレゼントも買った。

 夜は家族でクリスマスを祝った。

 世界にも、この国にも、仕事にも、家族にも、そして私自身にもいろいろ問題はあるが、今年も過ぎていく。


12月22日(木) 三連休前の木曜日

 仕事と飲み会のことばかり書いていてもつまらない。

 明日からは三連休である。さあ、遅れに遅れている読書はもちろん、部屋の掃除に散髪、年賀状書き、医者でクスリをもらうなどといろいろやることはあるが、まずはゆっくり休むのが一番だ。今晩は帰り道、おそろしく冷たい風が吹いていた。

 井上靖 『氷壁』(1957、新潮文庫)はやっと読了。次はチャールズ・ディケンズ(1812-1870)『オリバー・ツイスト』(1839)を読み始めるつもり。


12月21日(水) 昏睡状態の水曜日

 さてほとんど昏睡状態のまま、昨日のミスの処理。別件での打合せ、年末の挨拶の来客をこなし、午後4時半には某携帯電話会社で、1時間半ほどのミーティング。しかし、そのまま直帰できず、会社に戻り、残務整理。家に到着したのは午後10時ごろ。

 読書はほとんど進まず。


12月20日(火) 午前4時15分

 当然日付は変わっている。本日(昨日)は、予算策定作業などに突入したのだが、夕方ごろそれとは別の件で致命的なミスが判明。その処理で夕刻はつぶれる。なんというか私にとっては管理責任を問われるというやつか。

 7時半ごろから社外の勉強会の忘年会に参加。飯田橋→飯田橋→六本木というコースでこんな時間になってしまった。2時間ほど寝て、また出勤だ!


12月19日(月) 狂乱の月曜日

 会議は09:30-10:30、10:30-12:00、そして13:00-14:00(これは社長との会議)。昼食は15:00-15:30。さらに17:00-18:00に会議、「打ち合わせ」が18:00-18:30。そのあと、新宿で19:30ごろから23:30ごろまで飲み会。ああ、これでは読書どころか、仕事もできないよ。


12月18日(日) 厳寒の日曜日

 寒い、寒い。東京地方は雪は降っていないが、強く冷たい風が吹いている。

 テレビドラマ原作の仕込みは現在だらだら読んでいる井上靖 『氷壁』(1957、新潮文庫)を終えれば一段落か。松本清張 『けものみち』(1964)も来年1月からテレビ朝日系で連続ドラマになるようだが、この本は14年前に読み終わっている。このためにわざわざ再読する気にはなれない。というわけで、本日購入した本にはテレビドラマ原作はない。


12月15日(木) 飛ぶブレーカー

 朝から月例の会議。私は発表者のひとりであるので、寝ているわけにもいかない。終了後はごちゃごちゃとさまざまな「案件」についての報告を受け、アドバイスを行い、(自分の)仕事を減らす努力をする。

 帰宅するが、あまりの寒さで、暖房のためブレーカーが飛んで、パソコン(電池が切れている)が何度もダウン。これを書き上げるのがやっとという状態。秦建日子(はた・たけひこ、1968-)の『推理小説』(2004、河出書房新社)を読み始めた。


12月14日(水) 福岡行き

 昨日は夕刻まで仕事をこなし、羽田へ。予約していた全日空機が欠航。約30分ほど後のフライトで厳寒の福岡へ。一泊し、本日は福岡で会議2件。帰りのフライトも遅れ気味で帰宅したのは11時を過ぎていた。

 ついに司馬遼太郎 『功名が辻』(1965、文春文庫)を読了。


12月12日(月) 忙しすぎるぞ

 朝から会議2件、その後午後1時から来客。3時半からの予定の社外会議は出席できず、代理を立て、午後5時からの会議に出席。おいおい、いったいおまえらは何をやっているのか!午後6時半からは飲み会。帰りは熟睡して、県境を越え、帰りはタクシー。明日は出張だ!よってこの日記も明日は空白となる予定。


12月11日(日) 復活の日曜日

 早朝に目覚め、「今週のアクセスTop10」(2005/12/11)を作成。白岩玄 『野ブタ。をプロデュース』(2004、河出書房新社)がテレビドラマ放送回数と同じ9回連続首位で、これは当サイトの連続首位新記録である。

 朝食後いつもの本屋へドライブ。この季節恒例の「このミス」こと「このミステリーがすごい!2006年版」を購入。さっそく国内編第一位の東野圭吾 『容疑者Xの献身』(2005、文藝春秋)と会が異変、いや海外編第一位のジャック・リッチー 『クライム・マシン』(晶文社)も購入。その後私には珍しく百貨店で買物。

 帰宅後遅い昼食をしたため、しばらくパソコンの前に座っていると睡魔が襲ってきたので、あえなく屈服。目を覚ますとすでに夕食の時間、「義経」最終回を見た。この大河ドラマ、最大の問題は主演俳優にあった。


12月10日(土)

と日付を書いただけで、睡魔に勝てず、現在日曜日の午前5時5分前。金曜日は会社の忘年会で泥酔、朝帰り。土曜日は夕刻に目が覚めて、「昼」食、その後このパソコンの前で「昼」寝、夕食後、再び寝てしまい、やっと30分ぐらい前に起きて入浴後このパソコンに向かっているという、だらしない生活。これでは本を読めるわけもない。反省。しかし過去は取り戻せない。今日(日曜日)からは立ち直る。


12月8日(木) 敗戦の木曜日

 25年前の今日、ジョン・レノンが殺された。私は「ハッピー・クリスマス」などを頭の中で歌いながら、淡々と昨日の敗戦処理をした。♪ウォー・イズ・オーバー、歯医者は勝者、私は敗者。しかし胃の奥にどす黒い憤怒と恥辱の感情を沈潜させながら、次の戦いに備えるのである・・・。♪イーフ・ユー・ワンティット・・・。

 64年前の今日、日本は太平洋戦争を始めた。トラ!トラ!トラ!我奇襲に成功せり。などと書くと、いかにも執念深い奴のように思われるかもしれないが、実は多くの日本人と同じく何でも水に流すタイプである。もちろんトイレの後にも水を流す。♪ウォー・イズ・オーバー・ナーウ♪


12月7日(水) 裏切りの水曜日

 霧は晴れないまま、迎えた水曜日の朝、とんでもないメールが届いていた!前日の打ち合わせとまったく正反対の結論をシャアシャアと並べた会議資料。私が作り、前夜に送り、電話で最終確認した資料を全否定するものである。

 おいっ、と電話をするが、大阪にいるその男はすでに席を離れている。会議開催10分前の荒業である。社長主催の会議で、最初の報告をした私はこれではまったくのバカではないか。

 わかった、ようく覚えておくよ、テレビ会議の画面の前で平然とできない理由をネチャネチャと並べ立てたお前のことだ!「これでいきましょう」と前夜確認したことはなんだったんだ?

 司馬遼太郎 『功名が辻』(1965、文春文庫)は戦国の(そしておそらく現代の)処世術を教えるような面を持つ本であるが、この小説にさえ登場しそうもない変節ぶりである。あきれてものも言えない。


12月6日(火) 霧の中の火曜日

 今日も寒かった。街はイルミネーションで耀き、おい省エネはどうした?地球環境はどうなったなどと、野暮なことをブツブツ言うおじさんになっていても仕方がない。

 仕事は交通整理をして、というかスーパーかSSの強引な車優先の私設誘導員のように四方八方から侵入と逃走を図る連中を片付けて一件落着、しかし新たに数件問題が発生という状態だが、ほうっておいて晴れる霧のような問題もある、というわけで火曜日の夜は更けていくのであった。


12月5日(月) 散々な月曜日

 世の中では、女児殺害事件だとか、姉歯建築士による強度偽造だとか相変わらず暗いニュースが続いている。イラクでは戦争が続いている。

 会社では週明け早々問題続発で、社長に怒鳴られるわ、部下に抵抗されるわ、無責任な連中は逃げることばかり考えているわで散々である。

 しかしいいのである。私には本がある。現実逃避ではあるが、嫌なことを忘れさせてくれる作家たちがいる。

 そのうちなんとかなるだろう。


12月4日(日) 2006年も放送と融合だ

 いささか旧聞に属するが、楽天 vs. TBSのバトルは、ライブドアとフジTVのバトルの二番煎じに終わった。楽天の場合、裁判もなく、ホワイトナイトも登場せず、おもしろさでは圧倒的にライブドアのほうが上だった。でも、結局、「業務提携の検討」などというわけのわからない「合意」であったのは、同じである。

 「ネットと放送の融合」はどうなった?

 というわけで現在『野ブタ。をプロデュース』でネットと放送の融合を実現しているわが「本の虫クラブ」としては、2006年に向けて着々と次の手を打っているのである。

 まずは、TBS系でドラマ化される『白夜行』の感想文をすでに公開中である。

 続いて、NHK大河ドラマ原作、司馬遼太郎 『功名が辻』(1965、文春文庫)をひそかに読み進めているのである。さらに、同じくNHK土曜ドラマの原作、いや「原案」となっているな、井上靖 『氷壁』(1957、新潮文庫)を本日買い求め、平行して読み始めているのである。

 まだまだあるぞ。主演:篠原涼子のフジテレビ系火曜22時連続ドラマの原作、秦建日子(はた・たけひこ、1968-)の『推理小説』(2004、河出書房新社)や「2006年春テレビドラマ化決定」とある浅田次郎の『椿山課長の七日間』(朝日文庫、2002)など続々登場予定だ。乞うご期待!


12月1日(木) あと1ヶ月

 今日からはコートを着て出勤だ。でも帰るときに着てくるのを忘れ、駅の近くまで行って、また取りに戻るという失態を演じてしまった。

 読書はほとんど進まないうちに新しい月を迎え、しかも今年最後の月である。ラスト・スパートをかけなければならない。

 恒例の入れ替え作業も明日以降になる模様。


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