浜松町の風 − 発起人の日記 31 (2005年10月)
10月29日(土) 自民党の憲法改正案
昨日は酒も飲まず比較的早く帰ったのにもかかわらず、午前中は起きられず。ああ時間が消えてゆく。
自民党の憲法改正案が固まったという。スルッと通りそうな気がする。今すでにほとんど実現されていることばかりで、抵抗感が国民の間に少ないのである。最大の狙いは憲法改正の実績作りと今後より容易に改正できるという条項を盛り込むことではないかと思う。
読書は池波正太郎(いけなみ・しょうたろう、1923-1990)の『鬼平犯科帳(二)』(1969)を読んでいるが、当然浦沢直樹『20世紀少年 20』も読了。
10月27日(木) 次は何を読もうかな
会議2件、来客2件。仕事の進捗は思わしくない。朝は「乗客が急病」のため電車が10分ほど遅れる。ローレンス・ブロック(1938-)の『過去からの弔鐘』(1976)は読了。次は何を読もうかな。
10月26日(水) 阪神の最後
今晩は早く帰宅して(と言っても家に到着したのは8時半ごろだが)わが阪神の最後を静かに看取った。ファンとして当然の厳粛な儀式である。死者に鞭打つまい。復活のときを信じて祈り続けるのみである。
10月25日(火) 疲労蓄積レベル80%ぐらいに上昇
本日はセレモニアルな社外会議が一件。夕方から社外の勉強会。その後蕎麦屋で懇談。家に着くとすでに12時過ぎで現在は午前1時。時間が経つのが速く感じる。
10月24日(月) 焼尽された月曜日
なんの定見ももたずただ権力者のご機嫌を伺う、そんな中間管理職が集まっていくら「勉強」しようが、「懇親」しようがそんなものは意味が無い。そしてそんな意味の無い集まりに参加していた私の今日の一日はまったく無駄であったといわざるを得ない。
読書は、ローレンス・ブロック(1938-)の『過去からの弔鐘』(1976)。マット・スカダーのシリーズ第一作。
10月22日(土) 濃霧に負けたタイガース
本日は11時ごろ起床、「朝食」後、医者に行き、切らしていたコレステロール降下剤を処方してもらう。家に戻り、昼食は3時ごろ。
その後の本屋行きでは8冊購入。
テレビにかじりついて見たプロ野球日本シリーズ第1戦、なんとわがタイガースは濃霧に阻まれ、8回、9回で逆転勝利という予定が実現できず、10対1、7回裏コールドゲームで負けてしまった。
TVドラマの「野ブタ。をプロデュース」では「野ブタ。」は原作と違って女である。
10月21日(金) 2件のパーティ
今日は昼と夜、2件のパーティに出席。
昼の部は純民間パーティで、某「ジャーナリスト」氏が講演。酔っ払ったおじさんのほうがまだおもしろい話をすることがあるぞというレベル。
夕方のパーティは民間企業になることになったばかりの「公社」が関連したもの。これじゃ民営化されて当然だ。群がっていたのは純民間企業の幹部たちで、儲けの機会を虎視眈々とねらっているのである。長期間の人的支援(出向)、出資などですでにこのパーティを主催した組織に深く食い込んでいるのである。そうした民間企業からの社長連中が「公社」の幹部たちと記念撮影しながら鏡開きをしたりしているのである。開いた口がふさがらず、ワインなどを流し込んでしまったのである。
10月20日(木) 他人が悪い
本日は比較的平穏な、しかし変化に乏しい一日であった。会社の中に存在するいくつかの地雷原と人間関係の微妙な確執が私の改革路線の進行を妨げている・・・と他人のせいにしておくのがストレス蓄積を昂じさせない方法である。
10月19日(水) 通勤は人生の縮図である
「挨拶」の来客1件、「データベースマーケティング」(古い!)の会議1件、人事問題の絡んだ嫌なものを含め「打合せ」数件、検印、コンピュータでの「承認」数知れず。現在作成中の提案数件は遅々として進まずという状況。みんな仕事が大好きのようだが、私はそんなに長い間付き合っていられない。
帰りの電車では、隣のおじさんにもたれかかって寝てしまったが、やはり迷惑なのだろう、ときどき肩で押されて目覚める。私も逆の立場なら同じことをする、というわけでかなり揺れたという地震にも気づかず、電車が止まったかどうかもわからず。
通勤電車は人生の縮図である。ここ数日の東京のように、雨模様の日に傘を前後に振ってあるいているやつや、それをねらって後ろから傘を蹴り上げるやつ(私であるが)などよく観察するとドラマチックな風景であふれている。
いつか、『通勤バカ百態』でも書いてみようか。通勤は無くなりみんな自宅で仕事をし、モバイルで会議もこなすようになるんだとか言っていたIT関連の諸君、人生はそんなに甘くなかったのである。
10月18日(火) なんだかんだで
今日も飲んでしまった。明日・明後日はおとなしく早く帰るか、改革具体策を策定するという仕事を前に進めなければならない。金曜日は飲み会が入っている。他にも宿題は山積。まあなんとかなるだろう。
10月17日(月) おじさんカラオケ大会
本日はおじさん(部長)を集めた全社会議でプレゼン、会議終了後はそのまま会場(カラオケボックスの広い部屋)で大カラオケ大会(泣)。まあこーいうのもいいんですけど、こーいうのだけでも困るんですね。
10月15日(土) よく寝た
ノーベル文学賞は英国の劇作家、ハロルド・ピンター(1930-)が受賞したそうである。もちろん私には初耳である。
今日はよく寝た。感想文も書かずに、会議の準備もせずに、昼食時を除いて、夕食時に起きるまでほとんど寝ていた。いかんなあ、これじゃあ。
10月14日(金) 眠い
本日はとくに事も無く終了、帰りに飲んだが、まあいいだろう。月曜日の会議の報告準備などをせねばならぬが、いっこうに乗り気になれない。土日仕事か?そんなことはしない。成り行きだな。
10月13日(木) 金でできた嘘の皮
村上ファンドが阪神電鉄の、楽天(と村上ファンドも?)がTBSの株を買い進めている件で世間は騒がしい。一言で言えば、文化は、つまり人間は金では買えないということだ・・・なんて言って見たいなよその国〜♪うーむこのままでは週末集中感想文公開ということになりそうだ。今書いてもこれがほんとうにホモ・サピエンスの文章かと疑われてしまうに違いない。
10月12日(水) 7万人に感謝!
昨日は比較的早く帰ったが、今日(といってもすでに13日)は帰り際のお誘いで少し飲んで帰宅。通勤電車で読了したのは、三井誠(みつい・まこと、1971-)という読売新聞記者の書いた『人類進化の700万年−書き換えられる「ヒトの起源」』(2005、講談社現代新書)。さらに読み始めたのは最近時代小説界で流行っているらしい佐伯泰英(さえき・やすひで、1942-)の『密命 見参!寒月霞斬り』(1999、祥伝社文庫)。以上感想文の予告でした。
あっ、それからこのサイトへの累計(ユニーク)アクセスサーバー台数が7万台を突破した模様。これからもご愛顧を願います。
10月10日(月) 三連休終了
今日は床屋に行き、あとはひさしぶりにゆっくりと読書ができた。藤沢周平の『たそがれ清兵衛』(1988)は読了。しかし感想文の公開は明日以降になるだろう。さて、次は何を読もうかな。
三連休でやっと体力が回復してきたかと思ったらまた明日からは体力と気力の消耗する世界に舞い戻らねばならぬ。
10月8日(土) ついに読了!
昨日ははて何をしたか?無意味な企画を否定するための資料作り。「改革案」の具体化、雑用、またこれも意味不明のアイデアを持ち込んできた会社とのミーティング、その最中に呼び出され、外出、会議とパーティ。続いてその参加者のひとりと雨の中飲みに行く。
今日はほぼ寝たきり状態。これではいかん。しかしついにダン・シモンズ(1948-)の『ハイペリオン』(1989、ハヤカワSF文庫)は読了。ひさびさの感想文は明日以降か。
藤沢周平の『たそがれ清兵衛』(1988)を読み始めた。
10月6日(木) 俺の貴重な時間をこれ以上無駄使いさせないでくれっ!
昨日は私が行ったプレゼンを含む大会議。その後はパーティ。本日は一見しただけで無意味な企画をつぶすために奔走、昼ごはんを食べる時間も無く、外で会議。夕方にはまたこれもただただ時間を浪費するためにやっているのかとしか思えない内部会議。
おいっ!俺の貴重な時間を頼むから奪わないでくれっ!と言ってみてもそれを変えるのが仕事だということを自覚しているため、しばらくは総論賛成・各論反対&抵抗の中を突き進むしかないのである。
10月4日(火) 責任分散体制が明るい会社を作る?
この日記も確実化、いや隔日化しつつある。昨日も今日も責任分散のための会議と打合せ、稟議書への押印作業の連続であった。その中で明日の会議のためのパワーポイントのプレゼン資料を作成。なかなかのできばえに満足。もちろん中身だよ、中身。
10月2日(日) ごろごろ、ぐうぐう
よし、10月こそ読書の秋だと意気込んだのもつかの間、今日は真夏が戻ってきたような陽気だったせいか、ごろごろ&ぐうぐうの一日を送ってしまい、読書はほとんど進まない。疲労蓄積のため私の身体のなんだかわからない調整機構が本なんか読まないで休めと命令しているに違いない。そういうときには素直に従うのが私の流儀である。したがって頭の片隅では明日の会議をどう成功させようかなどということを意識しながらごろごろ&ぐうぐうの一日を送っているのである。
10月1日(土) 読書の10月
予感どおり、昨日(9月30日)の飲み会は暗いものであった。
先月はほんとうに疲れた。読書の時間もなかった。(からおけの時間はたっぷりあった。)しかし、徐々に落ち着いてくるだろう。落ち着いてくれなくては困る。
先月から読み始めたダン・シモンズ(1948-)の『ハイペリオン』(1989、ハヤカワSF文庫)もいよいよ最終盤にさしかかってきた、一月ぶりに近々感想文公開か?