バッテラ U − 発起人の日記 29 (2005年8月)
8月31日(水) 8月最後の日
いよいよ夏休み最後の日。明日からはほとんどの小中学校で授業が始まる。
私は小中学生ではないが、白岩玄(しらいわ・げん、1983-)の『野ブタ。をプロデュース』(2004)を読了、感想文は明日付けで公開予定。
あう、ついにタイガースは0.5ゲーム差にまで迫られたか!このままでは、私の予想では、ドラゴンズが87勝58敗1分、勝率.600に対し、タイガースは83勝58敗5分、勝率.589で終わる。これではプレーオフにもつれ込むこともなく、シーズンが終わってしまう。さてどうなるか。
8月30日(火) 衆院選公示/お粗末朝日新聞/星野前監督の去就
本日、衆議院選挙が公示された。選挙が公示されると、選挙運動はもちろん、選挙に関する報道や予測までも、ウェブ上でも制限されるらしい。素晴らしい。これでは中国の状況などを笑ってられません。広島6区の、「ネットと放送の融合」を唱えていた会社経営者の「無所属」候補者はこのあたりをどう考えているのか、ぜひ伺いたい、というか報道で突っ込んでほしいのだが無理か。
報道と言えば、昨日明らかになった朝日新聞の長野総局記者による新党結成をめぐる田中長野県知事と亀井元自民党政調会長の会談に関する記事捏造。まったくこの新聞社もいろいろな隙を見せて、突っ込まれ、叩かれ、どんどん柔弱な報道姿勢になってきているのではないか。ここはやはり報道で立ち直るしかないのであるが、もう無理か?
阪神タイガースのシニア・ディレクター(SD)、星野前監督がなんと読売ジャイアンツの次期監督の有力候補であると盛んに報道されている。本人も否定していない。2003年の恩義はあるけどね、2005年のチームは中日ドラゴンズとペナントを巡って死闘を展開している最中ではないか。政治にたとえると(たとえてはいけないが)、菅直人民主党前党首が選挙戦中にいきなり次期自民党総裁になるなどと報道されるようなものではないか。そんな報道があったら「まだ、候補にのぼったというだけでしょう。候補にのぼることは、政治家としては良いことでしょうけど」などという言葉を吐くだろうか。「自民党はもう少し元気を出してくれないと。自民党が弱いと、政界が低迷していると言われますから」などと言うだろうか。まことに不可解である。
さて私の読書中は10月からドラマ放映されるという、白岩玄(しらいわ・げん、1983-)の『野ブタ。をプロデュース』(2004)。
8月28日(日) 夏も終わりか−今週のアクセスTop10
いよいよ夏休みが終わりに近づいてきて、当サイトも読書感想文の参考にしようという学生諸君あるいはその関係者からのアクセスが増えているようである。(今週のアクセスTop10)
昨年もこの時期はヘミングウェイの『老人と海』(1952)がアクセス数トップを走っていたが、今年もそうである。しかし、私の感想文はあまり参考にはならないと思われるので、ご容赦願いたい。
いきなり2位に入ったクリスティーの『五匹の子豚』(1942)は、どうやらNHKのBSでドラマが放映されたためらしい。
さて私の読書は、志村史夫(しむら・ふみお、1948-)の『こわくない物理学 −物質・宇宙・生命−』(2002、新潮文庫←新潮社)。懲りない教養蓄積いや補給シリーズである。
8月26日(金) 台風一過
台風は早朝がピークであった。本日は台風一過で蒸し暑い一日だった。
藤沢周平 『秘太刀馬の骨』(1992、文春文庫←文藝春秋)は読了したが、感想文は明日以降公開の予定。ドラマの第一回目まで見てしまった!
8月25日(木) 台風11号/NHK・朝日新聞問題
台風11号の影響で東京地方は激しい雨である。風はまだそれほどでもないが、今後はいっそう風雨とも強まるだろうという予報である。
朝日新聞は本日、NHK問題に関する自民党の安倍・中川両氏およびNHKの松尾元総局長への取材情報が月刊誌に流出したことを認め、謝罪する中間報告を発表したという。自民党は文書の受け取りを拒否したらしい。情けない展開である。言論の自由にかかわる非常に重大な問題であるのに、朝日新聞は脇が甘すぎる。NHKに対しては言うことは何もない、つまりこの問題に関してはまったく期待していない。
8月24日(水) ピアノマン/駒大苫小牧など
ピアノマンはドイツの農家の長男の二十歳の青年であったという。そうですか。
夏の甲子園で二連覇という偉業を成し遂げた駒大苫小牧の野球部長による暴力事件が発覚したという。これもそんなに騒ぐことなのかわからない。
藤沢周平 『秘太刀馬の骨』(1992、文春文庫←文藝春秋)を読書中。26日からNHK金曜時代劇で6回シリーズでドラマが放送されるという。
8月21日(日) 本の整理/新党「日本」
神宮球場に行くのはやめて、この屋根裏部屋の掃除=本の整理をしてすごした。(私が行かなくても当然タイガースは勝利をおさめた。)
ところで、この本の山、整理するといっても物理的限界がある。オプションは次の三つしかない:
1. 資源ごみで出す
2. 子どもたちの部屋で預かってもらう
3. 寄付する
しかし、寄付といっても、私の読んだ本はいたるところに線が引いてある。書き込みもある。誰も引き取ってはくれないだろう。当然古本屋には売れないだろう。
うーむ。
今度は、田中康夫長野県知事を党首に新党「日本」が結成されたそうだ。「新党クリスタル」とかもっと「都会的」な名前にしてはどうか。まあそれはさておき、元自民党の郵政法案反対派は四分五裂状態。政権構想なしに小泉首相の土俵に乗ってはつぶされるだけのような気がする。
8月20日(土) 購入本
本日の購入本は次の通り:
1. 高行健(ガオ・シンヂエン) 『ある男の聖書』(1999、集英社)
2. 大塚久雄 『社会科学の方法』(1966、岩波新書)
3. 京極夏彦 『京極噺六儀集(きょうごくばなしだいほんしゅう)』(2005、ぴあ)
4. 藤沢周平 『秘太刀馬の骨』(1992、文春文庫←文藝春秋)
本日のヤクルト戦の勝利で、タイガースは優勝の公算が非常に高まった!明日は神宮球場に行こうかな。
8月19日(金) 「ネットと権力の融合」か
ホリエモンは「国民新党」亀井氏の選挙区・広島6区から無所属で出馬すると、自民党の幹事長とともに記者会見で発表した。「誰もやらないから僕がやる」と。
いっとき言っていた「ネットと放送の融合」はどこへ行ったんだ?ニッポン放送をめぐる騒動で膨大な資金をホリエモンが手に入れた結果だけが残ったことを忘れてはいけない。
「政治と金儲けの融合」は別にホリエモンの専売特許ではないが、この人が当選し、小泉勝利となった場合、「ネットと権力の融合」へこの人物が利用されることは間違いない。
北海道ではあの鈴木宗男被告が「新党大地」だと。これはまあ幕間のコントのようなものか。
ところで、今晩は神宮球場に行こうかと思ったが見送ってほんとうによかった。(12対2でヤクルトに惨敗)
読書中は、本多孝好(ほんだ・たかよし、1971-)の『FINE DAYS』(2003、祥伝社)。
8月17日(水) 国民新党?
だめだなあ、国民新党?自民党の側はあの堀江社長にまで触手を伸ばしているというのに、このメンバーと名前じゃ小泉・自民党の敵じゃないよ。
せめて名前は「自民新党」とか「真自民党」とか、自民にこだわるのは潔くないから「新党・枯葉」とか、「新党・アキレスの亀」とか。選挙が大事だから素直に「新党・当選し隊」とか?いっそ「大樹の影」は?
しかし、名前ばかり変えても、この顔ぶれじゃどうだろう。
自民党の側には政治(権力)に色気のある官僚や「文化人」がどんどん砂糖にたかる蟻のように呼び寄せられているのにね。
しかしまだ序幕である。少しの変化で小選挙区制中心の制度では風向きがガラッと変わる場合がある。もっとおもしろいドラマを展開してもらいたい。
8月16日(火) 戦後60年プラス1日
三毛猫ホームズなどにかまけている間に第二次大戦終結60年がすぎた。
60年といえば人間で言えば還暦である。まったく元に戻るということはもちろんありえないだろう。
だが、戦後的価値感の浸食が進み、戦後改革で取り除かれなかった地金が顔を出しつつあるように思える今日この頃、戦争と戦後の歴史・責任といったことを考えるのは意義のあることだろう・・・というわけでとりあえず手に取っているのは、中村政則(なかむら・まさのり、1935-)の『戦後史』(2005、岩波新書)。しばらくは戦争関連の本も読んでみようかな。
8月13日(土) マグロと水銀など
とにかく世の中には考えられないことがときどき起きる。たとえば阪神タイガースがジャイアンツに二夜連続でさよなら負けを喫するとか・・・。
ところでこの日記で過去しつこく2回にわたって取り上げたマグロと水銀の問題、厚生労働省による見直し案(まだ決定ではないんだね)が昨日発表され、それによると今までは大丈夫とされてきたマグロ類も妊婦の場合、摂取量を制限することが望ましいという。一歩前進であるが、おいっ!そんなに時間がかかっててどーする?
ネルソン・デミル 『王者のゲーム』(2000、講談社文庫)をついに読みきった!感想文は明日公開か?
8月12日(金) ビートルズで学ぶ英語 - Please please me
今日の東京地方は夜から激しい雨が降りだした。
雨、英語でrain、というわけでビートルズのPlease please meの一節が浮かんできた。
I don't wanna sound complaining,
But you know there's always rain in my heart (in my heart)
I do all the pleasing with you
But it's so hard to reason with you, oh yeah, why do you make me blue?
だったな、たしか。
文句はいーたくないけど
ワシの心は雨降り (いんまいはーと)
いっしょうけんめい明るくしてるのに
君にわかってもらうのは超難しい、オー、イェー、ワシ、ユーウツ
みたいな感じか。うーむ、歌詞の訳はむずかしい。どうしても字余りになってしまうな。
8月11日(木) 夏休みには超大作を
暑い日が続くが、私がここ数日読んでいるネルソン・デミル 『王者のゲーム』(2000、講談社文庫)、上下巻で1500ページという大作である。なんとなく我慢大会に出ているような気もしてきたのである。
しかし長い本を読むのは、特に青少年諸君にとっては大事なことであると思う。夏休みはそういう意味でいい機会だから是非長い本にチャレンジしてもらいたいと思う。
首位攻防戦は阪神が持ち直し、2勝1敗で中日に勝ち越した。
8月10日(水) 序盤は小泉郵政、いや優勢か
今回の政局、序盤は圧倒的に小泉首相の勝ちのように見える。
なにしろ郵政民営化法案に反対している人たちはかっこ悪い。裏でブツブツいっていて何でも新しいことに反対する爺さん連中としか見えないのである。うー、ああいうやつらは会社なんかにも、どこにでもいるんだよと思ってしまうのである。新党の結成さえできない始末である。理念ではなく、利権で集まっている集団のように見えてしまうのである。
それに対して、小泉首相は言っていることが正しいかどうかは別にしてわかりやすいではないか。米国大統領とは違ってそんなに権力は無いはずなのであるが、そうでないように見せるのも上手である。つまり役者としては超一流である。私などは、「コイズミが・・・」と自分のことを三人称で呼ぶセリフ廻しが鼻につくが、ヘアスタイルも服装もよく考えられていて優れたスタッフがついているらしいこともわかる。
さてしかし政治はシナリオの無い、いやシナリオ通りに進まないドラマである。これから毎日権謀術数渦巻く芝居が投票日まで見られると思うと下手な小説を読むより楽しみである。
8月9日(火) スペースシャトル/二人の岡田
スペースシャトル「ディスカバリー」はいろいろあったが無事帰還。よかったよかった。
民主党の岡田代表は政権が取れなければ代表を辞任すると大見得を切った。これもまあ小泉首相との対決を鮮明にするという点でまあよかった。
さてもうひとりの岡田(監督)率いる阪神タイガースは、名古屋ドームで、中日と首位攻防戦!ん?5回裏に一挙9得点されて結局11対7で負けたあ?ああ、開いた口がふさがらないが、まあこれもよか・・・ろう。でも優勝できなければ監督を辞任するなんて言っても意味ないからね。
8月8日(月) 衆議院解散・総選挙
衆議院は解散され、自民党は分裂状態で選挙戦に入るようである。小泉首相は立派に公約を果たした。しかし争点は郵政民営化の是非を問うということにはなく、日本の有権者(建前上は主権者)が政権交代を実現できるかどうかにある。
8月7日(日) 小泉首相の公約実現に期待
郵政民営化法案をめぐる攻防は明日の参院本会議の投票で否決される見通しが強まっているという。小泉首相は衆議院を解散し、総選挙が行われる可能性が高い。
ここは是非小泉首相は妥協を許さず、森前首相ごときに何を言われようとも「自民党をぶっ潰す」と言った公約実現に邁進してもらいたい。
さて、出版界が注視している、はずもない当サイトの本日付「今週のアクセスTop10」では、荒俣宏の『妖怪大戦争』(2005)が首位となった。
8月6日(土) 本日の仕入れなど
広島に原爆が投下され60年が経過した。核兵器廃絶!という言葉はそれだけでは何の役にも立たないかもしれないが、忘れないために刻んでおく。
さて、本日の仕入れは、次の4冊。
1. V. S. ナイポール 『神秘な指圧師』(1957、草思社)
2. 本多孝好 『FINE DAYS』(2003、祥伝社)
3. 奥泉光 『モーダルな事象 桑潟幸一助教授のスタイリッシュな生活』(2005、文藝春秋)
4. 渡辺淳一 『別れぬ理由』(1987、新潮文庫)
読書中は、ネルソン・デミル 『王者のゲーム』(2000、講談社文庫)。
8月2日(火) Yahoo!が半数?当サイトへのアクセス調査
現在日本には主に3種類の検索エンジンがありそれぞれしのぎを削ってビジネスをしている。より便利で安全でおもしろいサービス提供を期待したい。
さて、このサイトで検索エンジンから感想文を訪れる人の割合はどうなっているのか。昨日のデータで100件のサンプルを選び調査すると、Yahoo!が50、Google!が29、MSNが14で、その他が7という結果となった。
100件程度から全体を推測するのは危険ではあるが、いちおうの目安として記録しておきたい。
8月1日(月) 今月のお題
さて、新しい月の始まりだ!いつもこの日記の題名をつけるのに四苦八苦、七転八倒、四面楚歌状態に陥るのであるが、今月も例外ではない。
「夏能登ヴィラ」、「飲酒と大福」、「風と共にフットサル(ニホンザル等々)」、「栗盗り物語」、「ハムレタス」、「硝子の花まんま」・・・・、というわけで決定!