公開してからがたいへんだ!−発起人の日記 2 (2003年5月)
5月24日(土) 差別語と表現の自由・・・緊急の課題では無いが
家族の掲示板になってる間は問題無いが、多くの会員からの本の紹介をこのサイトに載せていくということになると問題になるのは「差別語」の取り扱いである。(昔の作家が書いたものには「今日の見地からすると差別的・・・」などという注がついている本が多いよね・・・。)
基本的には私は会員から来た投稿の文章はそのまま載せたいと思うが、差別用語だという指摘があった時点で削除するということを基本にしていきたい。あんまり気にすると、削除だらけになってしまうような気がするし、私の判断で削除するということになれば投稿してくる人に対しても私が責任を負ってしまうことになる・・・。ということは投稿の内容については、私発起人の裁量で削除する権利があり、それを投稿者=会員はあらかじめ承認するという逃げ道しか無いのだろう。
うーん、これは表現の自由との兼ね合いで難しい問題だなあ!このへんを明確にしないと会則(準備中)が作れないよ!
5月23日(金) どうやってこのホームページの存在を知ってもらうのか?
おいっ、おまえらこんなホームページ見てないで、早く寝ろよっ!と家族の掲示板化しつつあるこのコーナー。
それというのもこのウェブページの存在が広く一般に知られていないのも一因ではある。そこでまずは検索エンジン最大手、googleに登録はしたつもりだが実際に「インデックス」に入るには時間がかかるらしい・・・というかgoogleの説明がいまいちよくわからない。まあいいかとりあえずgoogleをホームページに埋め込むことにしよう。これをやると何が起きるのか?
おいっ、おまえらこのホームページから別のホームページを捜して遊んでるんじゃないっ!
5月22日(木) 1年前の私?
時間とは不思議なものだ。時間というものが理解できれば人生の不思議の多くも理解できるようになるのかもしれない。
1年前の私は何を読んでいたか?2年前は?5年前は?私の読書データベースを見てみると、
2002年 アゴタ・クリストフ『第三の嘘』(1991、フランス)
2001年 パトリシア・コーンウェル 『証拠死体』(1991、アメリカ)
2000年 ロジェ・カイヨワ『聖なるものの社会学』(1951、フランス)
1999年 真保裕一 『奪取』(1996、日本)
1998年 エラリー・クイーン『ローマ帽子の謎』(1929、アメリカ)
1997年 スティーヴン・キング『トミー・ノッカーズ』(1987、アメリカ)
1996年 マイクル・コナリー 『ナイトホークス』(1992、アメリカ)
1995年 スタンダール『パルムの僧院』(1839、フランス)
1994年 ユゴー『レ・ミゼラブル』(1862、フランス)
1993年 ジョイス『ダブリン市民』(1914、アイルランド)
・・・・となっていて、私が読んだときと原著が出版されたときの時間差が複雑な影響を私のこれらの本への感想に与えているように思う。このウェブサイトでも紹介する本はどこでいつ出版されたのかということを可能な限り明記していけるようにしたい。(ところでたまたまか5月のこの時期はフランス語で書かれた本を多く読んでますね。)
5月21日(水) 虚空に放つ電波?
このホームページ、もちろん皆さんに見てもらいたいし、有料会員制化という遠大な夢もある。しかし今までのところ私のこのホームページ、まるで地球外の知的生物に向けて地球から放たれている電波のような孤独な試みに過ぎない。考えて見ればインターネットがこれだけ普及し、誰でもが発信可能なこの時代、世界中のコンピュータはとんでもない量の文字や映像・動画を放っているに違いない。でもいつか我々地球人より高度な技術を持つ生命が地球からのメッセージを解読してくれるに違いないと信じている私であるから、このウェブサイトも気長に続けていくつもりだ。(みなさんをET扱いしているわけではありませんが・・・)
5月19日(月) やっと、「一方通行型」ホームページとしてオープンできました!および「りそな」への税金投入について
やっとのことで、いろいろトラブルはあったものの、当初の雄大な構想はさておき、オープンすることができました。次はやっぱり会員を集めるためにどうすればいいか、サイトの基本的な構造も含めてボツボツ考えて参ります。
4日ぐらいに一度という日記になってしまいましたが、ついでだから、「りそな」への税金投入について書いておきましょう!私はっきり言ってこの問題もよくわからないんですが、ひどいなと思うのはマスメディアの報道。きっと、報道が金融危機の引き金を引いちゃまずいということなんでしょうが、大本営発表のような「預金は安心だからね!」、「危機じゃないからね!」、「日銀もお金いっぱい市場に出したからね!」、「ほら混乱は無いでしょ、ね!」の繰り返しにはアキアキしました。そりゃね、私のよーな一国民が知ったからといってどーなるわけでもないでしょーが、根本的な疑問に政府も銀行も答えていないでしょ?
なんで金貸しのプロ(の筈)の銀行がこんなに毎年毎年、不良債権抱えては苦しんでるの?結局預金者からはほぼゼロ金利で集めた金を貸付や運用で失敗し続けてるわけでしょ?それに加えて公的資金=税金の投入無しにやっていけないっていうことは、そもそもそんな銀行は存在価値が無いということになりませんか?
「りそな」は、「りそーてきな」銀行とかいう意味合いも込めたとか言ってたよね、たしか?理想的な銀行っていうのは国有化された銀行っていうことだったのか?それとも「つぶりそーな」(ちょっと苦しいけどね)銀行っていう意味だったの?
えっ?そんなこと考えるより、イッパンコクミンは白装束やSARSの問題のほうがおもしろいでしょって?たしかに、というわけで私どもはだまされていくんですね。
5月16日(金) テスト公開再トライ!
さて、いろいろ実現したい機能はあるが、とりあえず立ち上げる。基本的には私からの一方通行ホームページで、このサイトをご覧になる方から私へのアクセス手段はメールだけということになるが、よろしくご愛顧をお願い申し上げます。
5月12日(月) 来年も歌ってたりして・・・
というわけでというか運営者に徹するためにというか、単に怠惰のためか3日間この日記コーナーはお休みをさせていただいた。でもまだ公開ができていない現状では単なる夢想者の日記にすぎないが・・・。
うーん実はテスト公開を何度かトライしてみたのだが、うまくいかないっ!♪なんでだろ〜、なんでだろ〜、なんでだ、なんでだろ〜・・・と歌って眠りにつくことにする。
5月9日(金) 運営者に徹する
あんまり発起人が前面に出てはいけないんだよね。でも公開するためにはある程度のコンテンツが無いといけないし、まあ私は運営者であり、私自身の意見はあくまでも会員の意見を引き出すための呼び水でなければならないと思った一日でした。
5月8日(木) 人生は短い、本は長い!
芥川龍之介は「人生は一行のボオドレエルにも若かない」と書いた。速読術もマスターしておらず、会社勤めもしなければならない私はどんなにがんばっても年に100冊ぐらいしか読めないし、ハイデガーやヘーゲルなどは読まなければと思いながら本の山にうずもれさせている。だから本はできるだけ厳選して読まなければ・・・とここまで書いてきて、はたしてどうして私はそんなに時間を削ってまで本を読みたいと思うのだろうかという根源的な疑問に突き当たった。
ほかにすることが無いからでもない。知識を吸収するには本がいちばん効率的であるという命題も怪しい。映像や人とのコミュニケーション、共同作業のほうが効率的に知識を吸収できるだろう。(すでに日本企業の経営者たちは画像や絵が無いと提案を理解することも困難になってきているように思える。)
それではやはり見栄というかスノビズムのためか?たしかにこれは大きい要素ではあるように思える。しかし飲みにいってフロイトの精神分析理論を薄めたような話をするようなヤツは基本的には嫌われる。教養主義的な本の読み方が侮蔑されるような風潮が支配的な現今ではなおさらである。
とするとあとは(ほとんどの場合)無駄なことを考えるためか?言語習得のためか?自分では体験できないことを擬似体験するためか?単純に面白いからか?
うーん、こうしてますます本を読む時間が減っていくのだ。だからこそこのサイトを思いついたのだが、マジョリティに支持される本が必ずしも個々人に合うとは限らないからなあ・・・。この問題はこのサイトを訪れてくれた人たちと今後も考えていきたい。
5月7日(水) 白装束集団−どう対処すべきか?
ああ、見出しを書いてしまってから後悔している。このように意見の異なるであろう問題について、私、発起人が特定の意見を述べることはみすみすこのサイトの間口を狭めるようなものではないか?白装束集団という言い方自体も論議を呼びそうである。しかし、まあこれを読んだ方々も居酒屋で酔っ払ってるおやじのたわごととして受け取っていただいて、決してこの日記の中の「言説」( ああ、この言葉一度使って見たかったんだよね)がこのサイトの運営方針に関連しているというようなことは思わないでいただきたい。あくまでもこのサイトは会員がお薦め本を紹介する場を提供することを目的とするので、その中での意見表明が発起人の意見とあわないときでも可能な限り掲載していくという方針は不動のものである。
それでね、私の意見はね、単純!みんながおもしろがって集団に注目するからいけないんだよね!ひとこと、こんな集団は無視せよっ!
いくらイラク戦争が終結してネタが無いとはいえだよぉ、いきなり堰を切ったような密着取材ぶり。まるで国家の一大事であるかのよーにこんな連中を取り上げること自体が間違いっ!元夫だとか現役会員の妻だとかが顔をボカシて音声を変えて出てくるわ、カルト問題に「詳しい」評論家・学者・弁護士は出てくるわで、いったい今までの数年間は何してたの?そんなに重大な事件ならね。
「不気味な」「異様な」連中が存在している。そしてそーいう集団を取り締まるのはなんと歯がゆい、道路交通法違反で切符を切った?そう、現行法ではそれぐらいの違法行為しかしていないよね。それなら新しい法律を作って、そーいう連中の「迷惑行為」も取り締まれるようにしよーじゃないの?みんなの町や村にあんな連中が来たらいやでしょ?
そーいう議論の道筋が「ボカシ」の映像から透けて見えてるよ〜。「不気味」だから「異様」だからという理由で市民社会(そーいうモノがこの国にあるのかどうかという議論もできそうだが)から排除できるルールを作り上げるのにこの集団ほどドンピシャなやつらはいないじゃないか?だからメディアもね、一方では個人情報保護法案が報道の自由を狭めるから反対なんて言っておきながら、こんな単純な意図も見抜けない とは情けない。いや見抜いていても視聴率最優先の構造の中ではブラウン管の向こうで「不気味」、「異様」な集団をおもしろがって見ている視聴者の後押しでドンドン行ってしまうんだね 、きっと。
白装束集団を追いかけてる待ち時間にでも、19世紀中ごろに書かれた自由主義の古典、J・S・ミル『自由論』(岩波文庫、原本1859出版、発起人評価10/10)でも読んでみることだな、「報道陣」のみなさんっ!
「あなたも、ブツブツいいながら白装束集団のテレビ見るのをやめればいいのに〜!」
「ごもっとも!」
5月6日(火) プライシング(価格政策)決定!
消費税をどうするという問題もある。3,650円に1.05をかけると、えーっと、けっこうややこしい数字になるなあ。それより、どうだっ、いっそのこと消費税込み、感謝の気持ちを表して(?)、「1年間たったの3,900円!!」でいくか〜。うん、決めたっ!3,980円でサンキュッパなんてのも通販じゃないんだからちょっと無理があるよね。よしっ、「1年間たったの3,900円!!」で決定っ!決断の速さとあきらめの速さで知られた、私、発起人の最終決定である。
5月5日(月) 年会費など
やっぱり、連休中はのりませんね。仕事がある方が作業は進むのかな?発起人は昨日は京都に一泊、といっても別に観光ではなく、葬儀に参列するためだから退屈なだけだったのですが・・・。
やはり「書き込み権」とhonnomushi.comメールアドレスをつけて年会費3,650円ということでお願いしようかと考えているところです。会員のみなさんからの書き込みをリアルタイムで見られるかたちがベストですが、読むだけの人は無料にしようと考えているので、そのあたりの作り方が私にはむずかしい!
年会費はどういうカタチでいただくのか、消費税はどうするのかなどいろいろまだまだ未解決の問題が残っています。
5月4日(日) 進展ありません!
5月3日(土) 進展ありません!
5月2日(金) あれはいったいどうなった?−シリーズ化なるか?
ブッシュ大統領がイラク戦争終結宣言をした。開戦宣言よりはましだとは思うけど、テロとの闘い、今後も続くわけですよね?それでいささか枝葉末節にこだわるとのお叱りを受けるかもしれないが、あれはいったいどうなった?シリーズ!
第1回:炭ソ菌入り白い粉はどうなった?
ああ、もうソっていう字忘れちゃいましたけど、1年半ぐらい前はたしか大騒ぎしてましたよね。実際にアメリカでは亡くなった方々もいたわけですが、今じゃ全然騒がなくなりました。終結宣言でもしたのでしょうか?犯人が捕まったという話も聞かないし・・・。日本でもいつものようにいたずらや便乗犯が続出しましたよね。発起人の勤める会社でも外国から来た郵便物はまず差出人を確認してとか、知らない差出人からの郵便物は受け取らないとか、中に白い粉が入っていた場合はどーのとかのマニュアルが回ってました!
同時多発テロがあって、その後すぐにこの炭ソ菌騒ぎがあって、特に被害が多かったのがテレビ局などの報道機関!そしてこれももう忘れているアフガニスタン攻撃とこの炭ソ菌騒ぎが同時進行で起こっていたんですね。結局は出所はテロ組織ではなく、アメリカのその筋だったのかと勘繰りたくもなりますが、この勘繰りにも根拠が無い、だからこそちゃんとしてね、ジャーナリストの皆さん!
5月1日(木) 『百人一書』5月版
公開前なのに、『百人一書』改訂版を出すことにする・・・というか毎月更改していくことにする。
今回の改訂は、パトリシア・コーンウェルと渡辺淳一を入れて、ホメーロスとブコウスキーをはずす。司馬遼太郎は『花神』から『燃えよ剣』に変更という小幅改造にとどまったが、今後このサイトを運営していくともっといろいろな本が私のこのベスト100にも入ってくるだろうと思う。 そして将来的には「本の虫クラブ」が選ぶ『百人一書』を出すぞ〜!